鰤平
秋シーズン開幕を期待し岸和田渡船へ。
1番船に乗り込み、オイルフェンスのやや左に布陣。
時合いは遅めとアナウンスされるなか、いつ祭が始まるのかと期待を胸に、セットアッパーを投げる。しかしながら周りで竿が曲がる様子はなく、連れのバイブに1回当たりがあったのみ。
心が折れて仮眠を取り、最後の30分を信頼のセットアッパーに託す。
11時の最終迎え便の直前、意識が朦朧とする中、ただ巻きしてると、突然ひったくる様な当たり!じっくり引き寄せると、体高のある魚影が見え、再度暴れ始める。一瞬鰤かと思ったが、なんとかランディングすると61センチのメジロ。
鰤までの遠さを再認識するも、「諦めかけたその時」に釣れたドラマティックな1日でした。