【五目タイラバ釣行】和具沖で!釣果の秘訣は”食わせの間”
こんにちは、ハピソンスタッフの戸松です!
2022年7月15日に、天狗堂知立店上杉店長の声掛けで三重県志摩市、和具漁港から出船する三善丸(みつよしまる)さんに乗船してきました!
回のターゲットは100メートル付近のカケアガリのポイントで根魚狙いです。ポイントに到着してさっそくタイラバでボトムを攻めると
どどん!
キレイなアヤメカサゴが顔を見せてくれました。幸先良いスタートかと思ったのに、そこからなぜか自分のタイラバにアタックしてくる魚が少ない・・・。上杉店長~、なんで~!?
「巻き上げてきたら魚に食わせるステイの間を入れるとヒットしてます」
天狗堂知立店 上杉店長
とのお言葉。ということで早速実践。すると
ババン!
と、ここから連発。店長さっすが~♪
さて、そろそろ大物が欲しい・・・と思ったところで竿先にコツン。小さな小さなアタリを拾うと、ドラグが一気にジジーーーーッ!ちょっと待って!なにこれ!?と軽くパニックに陥りつつもなんとか走りを止めて魚との力勝負に。
走られている間はもう仕方がないので、少し落ち着いたところでボトムから引きはがして少しずつ浮かせていきます。
浮かせては潜られを繰り返してなんとか魚をいなしていると、手に伝わる”プツッ”という感触。
「あぁぁ!切れた!」
回収してみるとアシストラインがスッパリと切られているではありませんか。
同じようなアタリが船で出ていますが、みなさんアシストごとカットされる事態は変わらず。その正体は結局つかめぬまま、今日の釣行はタイムアップとなったのでした。
アシストが切られた後、意地で釣り上げた1匹!
さてさて、今日の釣行はこれにて終了となりましたが、画像を見てお気付きの方も多いんじゃないですかね。タイラバはこんなチューンがされています。
これいま大流行の「海毛虫チューン」というもの。
タイラバのフックに海毛虫というワームをセットして釣るんですが、これがまた効果絶大。今回の船でも釣っている人はほぼこれ付けてました。他のお客さんはグロー系カラーが良かったようですが、僕は信頼と実績の「青バチ」を使用。
最終釣果はアヤメカサゴが7匹、オオモンハタが1匹でした。
三重県和具沖 タイラバタックル
○ロッド メジャークラフト NP-JACK
○リール SHIMANO グラップラー201HG
○ライン PE1号 300メートル
○リーダー フロロカーボン5号 5メートル
○タイラバ ハヤブサ フリースライド VSヘッド+ 100~180グラム
○トレーラー クレイジーオーシャン 海毛虫(青バチ)
さて船で帰港中には津本式計測マルチハサミと津本式血抜きポンプの説明と実践。
血抜きの簡単なおさらいとポンプの使い方を説明して、血抜きポンプやハサミも使っていただきました。
剪定ばさみっぽい形状なので、エラのカットもストレスフリー♪分解してナイフにもなりますので、尻尾切りも余裕ですね。
津本式血抜きポンプ。これで血抜きを万全にしておいしいお魚を自宅で熟成させちゃいましょう~♪