飛び出す釣り人
前々から目をつけていた近場のポイントへ出征。
捨て石、堰、淀みの3種類を同時に攻めれる好ポイント。
ただし狭いので、誰かが攻めた後だとたぶん空振り必至…。
前回攻めた所は見事に空振りだったので、嫌な予感がしないでもない。
エサはドバミミズで夕方からエントリー。
日が暮れて来た頃コウモリとは違う鈴の音が鳴ると、外道の代表ギギ。
アタリが出てからアワセまでタイムラグはそんなに無いのに、デカい針とミミズを見事に丸呑み…。
ひとまずバケツに取り込み針を外そうとしていると別の竿にもアタリ。
針外しを中断して引き上げると同じくギギ。
こちらは口に掛かっていたのですんなり外せ、リリース。
日が完全に暮れていい時間になった頃、流心に投げていた竿が引ったくられるアタリ!
慌てて竿を掴んでアワセると重量級の引きと首振り。
ショアジギタックルの竿だったので難なく寄せれたけども、ライトタックルだったらおそらく大苦戦。
ギギの時のように連続ヒットされると困るので、器用にライトタックルの方を回収して引き上げると60センチは越えてそうな大ナマズ。
こっちは大口の割に呑まれず綺麗に口元に針掛り。
すんなりリリース出来ました。
アタリも無くなり、時間も遅くなったので唯一攻めて無かった堰の下へ移動。
帰り支度をしながら数投だけ、と思っていたら1投目でクイクイ、と独特なアタリ。
すぐに竿を手に取って、アタリを聞くと手ごたえあり。巻き上げると本命のウナギ。
キープサイズでよかったけど、ガッツリ針を呑んでる。
うなぎといい、ギギといい、口が小さいのに何故飲むのが早いのか。