Angler
例年より早めの渓流釣行です。
場所はいつものアマゴ・イワナ混生域。
ベイトタックルにするかスピニングタックルにするかちょっと迷いましたが、シーズン最初なので慣れないベイトタックルはやめてスピニングにしておきました。
朝8時に歩き始めます。
しばらく雨が降っていないので川は渇水気味。
大場所だけを狙っていく釣りになりそうだからと、いつもよりずいぶん下流から入渓します。
釣りを始めてしばらくはキャスティングとトゥイッチングの感覚を確かめながら釣り上がります。
去年まで使っていたストラディックCI4+C2000Sが壊れてしまい、今シーズンからはヴァンフォードC2000SHGを使います。
それらしいポイントでは次々にチェイスがあります。
なかなか食ってくれませんが、魚がいっぱいいることが確認できて一安心。
今シーズンも楽しめそうです。
渓流釣りの感覚が戻ってきた頃、ようやくヒット!
でもばれてしまいました。
いい型だったのに。
ドラグが緩すぎましたね。
ドラグを締めて次のポイントへ。
忘れ物がないか確認したはずなのにネットを車に置いてきてしまったことに気づきます。「まあ、いいか。」
しばらくして今シーズンの1匹目をキャッチ。
20cmくらいのきれいなアマゴです。
とりあえず記念撮影。
さらに釣り上がっていくとイワナも登場。
日陰にはところどころ雪が残っています。
少しサビの残ったアマゴも数匹釣れました。
上流に進むに連れだんだんとイワナの割合が高くなっていきます。
ポイントによってアマゴ狙いのアクション、イワナ狙いのアクションを使い分けます。
イワナの割合が半分を超えたところからはほとんどイワナ狙いのアクション中心で。
イワナは小場所からも出てきます。
アマゴよりはイワナの方が活性が高いという印象でした。
釣り上っていくと、岩の下が明らかにえぐれていて程よく水深があり、その周りのブッシュが邪魔で攻略が難しそうなポイントを発見。
近づけるところまで近づいてそーっとキャスト。
見事ピンスポットに入りました。
すると着水と同時にでかいイワナがミノーに襲いかかります。
ところが食い損ねてまた岩の下へ戻ってしまいました。
「えーっ、もう一度あそこに投げるの」「できるかなあ」と再挑戦。
「入った」と思った瞬間、そいつはルアーをくわえてブッシュの下に猛ダッシュ。
思いっきりブッシュの中に潜り込まれ、「ダメか」と思いましたが、なんとか引きずり出すことに成功。
31匹目で尺イワナ釣れちゃいました。
その後もイワナは好調に釣れ、泣き尺を2匹キャッチ。
尺いったかもという魚を2匹ばらしてしまったのはちょっと残念。
最後は魚止めの滝らしきところまで上がってきました。
ここでやめてもよかったのですが、「まだ少し時間がある」と、滝の上に魚がいないか調査します。
調査した結果、魚はいました。
滝の上で48匹目をキャッチし終了(のはずでしたが)。
川を下りながら「らしいところ」に投げているとでっかいイワナがミノーにダッシュして食らいつきました!
ところがなぜか掛かりませんでした。残念。
車に戻るまでに1万5千歩以上。
久しぶりの山歩きは疲れました。
今回活躍したルアーたち: 流芯43HW、エデン45S、エデン45SS、アレキサンドラ43FS