tomryp
昼過ぎからサヨリを狙って奥様と南芦屋浜西側石畳へ。
ルアーで表層を引くと見かけによらず獰猛ながら愛おしいサヨリたちが追随してくる。
私がタックルの準備をしていると、奥さまから「釣れたよ」の声。すでに小さいが元気なサヨリを釣り上げている。
南西の風で流れも南から北。玉ウキ仕掛けをキャストしてすぐに掛けないと食欲旺盛なサヨリたちは流れていく撒き餌を追って目の前からいなくなる。
となると刺し餌だけの方が確率は良くなるはずだが、今日は撒き餌なしだと釣れない。
私の使っているサヨリ鈎は3号。
最近、刺さりの良い線径の細いサヨリ鈎が釣具屋さんに無い!
しばらくして流れが収まると釣りやすくなり、キャストして誘いを入れず放っておいても掛かってくるようになる。
とは言いながらこれをやると針を飲まれて毎回針がなくなる。
喰った時に合わせれば良いのだが、いかんせんサイズが小さく軽量、なおかつ風が邪魔をしてなかなか難しい。
合わせが効いていないと針が口に引っかかっているだけなので手元まで来てからバレル。
合わせが微妙なナイロンリーダーも次からはフロロに戻そう。
奥様は、名人からいただいたキス鈎4号にチェンジし釣果を伸ばしている。
結局、バラシ多数、小型のリリースや石畳の間に落とした数匹を合わせて、二人で三桁釣った感を喜びながら、帰宅後キープしたのを数えると28尾。
まあ、楽しんだので良しとしましょう。
なお、ルアーでのサバは太ってきて、チーバスクラスの引き味が楽しめます。