Angler
今回は先週釣り上がった沢をどんどん上流まで行ってみようと出かけてきました。
林道を歩いて入渓。
まずは本流を釣り上がります。
ルアーはバフェットS43。
「流芯43HWより軽いので水深の浅い源流部では使いやすいのでは」と久ぶりの当番です。
不安は替えフックを前回の釣行で使い切ってしまったこと。
前の日に釣具屋に行ったのですが、いつものフックがなかったので今回はフックを大事に使っていきます。
釣り始めるとなんだか本流の調子がいいです。
次々にイワナが釣れてきます。
そのまま本流を釣り上がろうかと迷ってしまうほど。
ブッシュ際ギリギリにキャストしたミノーを飛び出してきて襲うイワナ。
いい感じです。
本当は「落ちパクの沢」もやる予定でしたが、うっかり通り過ぎてしまいました。
いよいよ目的の沢を釣り上がります。
いつもならちょっとした大場所では必ず反応があるのですが、「あれっ?」大場所で反応がないことがけっこうあります。
それでも小場所からは次々に魚が出てきます。
前回ほどのハイペースではありませんが、これだけ釣れてくれれば十分楽しいです。
そして前回尺イワナが釣れたポイント。
軽くキャストすると着水点に向かって猛ダッシュする魚の影!ヒット!なかなかのサイズ。
キャッチしてみてみると前回釣行時に釣り上げた尺イワナでした。
片方のエラブタが少し欠けているのですぐにわかりました。
そういえば、先週、釣友のフライマンは私が2年前にリリースした40cmのイワナをキャッチしています。
リリースしておいて良かったです。
さらに上流を目指します。
流れはだんだんと細くなっていきますが、魚はいます。
特に水深のあるところには意外にでかいのがいます。
軽く尺を超えるイワナも食ってきましたが、ミスバイト。
何度も狙っているうちにルアーが根掛かってしまい残念。
次回はなんとか釣り上げたいものです。
かなり上流の水深のある小場所で岩の下からいいサイズがチェイス。
食わずに戻っていきました。
繰り返し狙っていると、ときどき出てきますが食わせられません。
そして根掛かり。
「終わった」と思いましたが、姿勢を低くしてそーっと近づいて外すと、その位置からイワナの隠れ家をダメ元で狙ってみます。
すると一発でヒット!強烈なファイトに「尺いった!」と思いましたが、泣き尺でした。
それでも素晴らしい魚です。
満足満足。
どんどん上っていくとルアーで狙えるポイントがなくなってしまったので引き返します。
そのまま帰ろうかと思っていましたが、まだ少し時間があるので、二股に分かれているもう1本の沢を釣り上がってみます。
こちらも魚はいますね。
それらしい場所では必ず反応があります。
50匹を目指そうかとも思いましたが、十分に楽しめたので無理せず47匹で終了。
今シーズン中に再チャレンジするつもりです。
今回活躍したルアーたち: バフェットS43、リュウキ38S、D-コンパクト38