Angler

今回は去年最後に爆釣した沢を釣り上がるつもりで出かけてきました。
林道を歩いて上流部から入渓。
1匹目は瀬の中から飛び出してきたアマゴ。
この谷にしてはいいサイズです。
その後、アマゴ・イワナをポツポツと追加しながらどんどん上流へ。

「ここだったっけ?」と流れ込む沢に入ってみます。
しばらく釣り上がると「ここじゃなかったな」とわかりましたが、魚の反応が良いのでしばらく釣り上がり続けます。
魚は全部イワナで、ほとんどの魚が落ちパクで食ってきます。
「よし、ここを落ちパクの沢と名付けよう」釣り上がっていくとやや高低差のある小さな滝がありました。
そしてその上に魚はいませんでした。

本流へ戻り、目的の沢を目指します。
「あった、あった、ここだ」と入っていきます。
この沢はアマゴとイワナどちらも釣れます。
早速アマゴが釣れます。
続いてイワナ。
相変わらず魚影は濃いようです。
どのポイントでもたいていチェイスがあります。
釣り上がるにつれイワナの割合が高くなっていきますが、かなり上流でもアマゴが釣れました。

そしてある小さな瀬を流してくると大きなイワナがついてきました!しかしヒットには至らず、帰っていきます。
気づかれてはいなさそうだったので同じ場所を何度も攻めますが、なかなか出てきません。
諦めかけた頃、ロッドに重みが!ヒットシーンは見えませんでしたが、さっきの魚が食ってきました。
大慌てで取り込み写真撮影。サイズはぎり尺です。

尺イワナが釣れたことに気分を良くして釣り上がっていきます。
するといかにもでかいのがいそうなポイントが。
琉芯43HWを放り込んでトゥイッチすると一発でヒット!しかもめちゃくちゃでかい。
渓流では味わったことのないような強烈な引きです。
ところが次の瞬間「あっ」、なんとラインブレイクです。ショック。
間違いなく今シーズンの最大魚だったのに。

ショックを引きずりながらさらに釣り上ります。
川が二股に分かれ細くなってきましたが、魚はいます。
谷が暗いのでフック交換がたいへん。
手探りでスプリットリングを開き、フックをセット。
しかし老眼ということもあり、途中からはそれも難しくなってきました。
時間的にそろそろ引き返さなければならいので、50匹釣ったら終わりにしようと最後はD-コンパクト38にチェンジ(フック交換ができなかったからです)。
そして無事50匹目をキャッチすると、雨が降り出しました。

久しぶりにカッパが活躍。
土砂降りの中を無事下山。
次はどこまで魚がいるのか確認してみるつもりです。

今回活躍したルアーたち: 流芯43HW・53HW、D-コンパクト38

#中部 #岐阜 #アマゴ #イワナ