3月14日楽しかった
時化が続いた海。

3週間近くも、まともに釣りが出来なかった。

そんな、満足出来なかった時間を、何とか取り戻したい。

「頑張るぞ」と「風が出て時化ません様に」と言う、相反する思いを持って船を出した。

「やっぱり、ウネリが残っているね」と、関屋さんと海を観察。

「まずは、お土産を釣りたいですね」と、東原さん、赤木さん、村山さんに仕掛けの準備を進める。

最初に入ったポイントは、満潮の潮止まりと重なって、ベイト反応はイマイチかな、と感じる。

しかし、少ないベイト反応の中から、鰺のアタリが出始めた。

型の大小はあるが、ダブルヒットも有って、一遍に賑やかになった。

ここから、鰺の連発が始まった。

「鰺の周りには、青物がいるはず」と、期待も膨らんでくる。

鰺のアタリの中に、鯖のアタリも混じりだした。

鯖が、ダブル、トリプルで針掛かりしてくる。

赤木さんにアヤメカサゴ、村山さんにサゴシがヒット。

鰺も太った型が多くなっている。

ポイントを移動する。

やはり、最初のヒットは鰺が来た。

関屋さんが、鰺とは違うアタリを捕らえた。

良型の白甘鯛が上がってきた。

ヨコワも、鰺、鯖に混じってヒットしてきた。

鰺、鯖は、仕掛けが途中で止まるくらいに、ヒットしてくる。

関屋さんが、今日一番の強いアタリを捕らえた。

「青物かな」

「真鯛かな」

色々と想像を働かし、話が賑やかになる。

上がってきたのは、7キロクラスのニベ。

「青物じゃなかった」と、みんなで大笑い。

船上が、大いに盛り上がった。

東原さんにヒットしたのは、ウッカリカサゴ。

昼になると、風が真東から南西に変わってきた。

「バタバタ成る前に移動しましょうか」

大島の内場に移動する。

内場では、大きなエソが元気。

そんな中、時々、ガンゾウヒラメがヒットしてきた。

沖合の、ベイト反応が出てくれば、良型の鰺、鯖が連発してきた今日の釣り。

皆さんで、賑やかに時間を過ごせた。

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