開進丸
1月1日~3日初詣と初釣行
新年の初詣は、一寸寂しかった。
コロナの影響で、孫達が帰ってこれなかった事が最大の原因。
しかし、これは皆さん何処も、同じだったのではないだろうか。
妻と、海上安全、大漁祈願をするために、何カ所か神社に詣る事にした。
地元の乙姫神社は、子供の頃から初詣している。
潮嶽神社、駒宮神社と詣って「都井の御崎神社」に行こうとなった。
春駒が芝の上で、遊んでいた。
親子連れのようだった。
御崎神社下の岩場では、釣りを楽しむ人が居た。
見ていると、メジナが釣れていた。
午後からは足をのばして、都農神社に行って来た。
それぞれの神社で手を合わせ、厳かな気持ちで、海上安全、大漁祈願をお願いする。
ここから、2021年の釣りが開始する。
正月3日が初釣行。
OさんとHさんと、正月新年の挨拶をして、船を出す。
沖に出たところで、海の神様に御神酒を捧げる。
「どうか、楽しい釣りが出来ますように、安全な釣りが出来ますように」と、手を合わせる。
そして、ポイントに入り、釣りを開始する。
2021年最初の釣果は、Oさんに来た。
良型のサゴシが、ヒットしてきた。
「一匹上がれば、後はゆっくり出来るね」と、笑顔が輝く。
サゴシが寄って居たようで、続けてヒットしてきた。
いずれも、良型のサゴシが嬉しい。
Hさんにも、アタリが来た。
上がってきたのは、スマガツオ。
「美味しい魚ですよ」
お二人の釣果に、話が弾む。
この後、Hさんに大アタリが来た。
ゴンと、竿が大きく曲がったが、上手く針掛かりしなかった。
「残念、外れた」と、みんなで大笑い。
逃げた魚は、悔やんでも仕方ない。
ポイントを移動する。
Hさんに、直ぐにアタリが来た。
指5本近くの太刀魚が、上がってた。
「タチが来ましたね」と、チョットビックリ。
驚いたのは、この後のHさんに来たアタリ。
重量感タップリで、なかなか上がってこない。
「なんやろうね」
「鮫かな」
「根魚かな」
色々と、想像を働かせる。
上がってきたのは、大きなニベ。
115センチ、12キロの大きさだった。
魚探には、時々、大きなベイト反応が出てくる。
その正体は、鰺や鯖。
鰺がヒットしてくるが、40センチ近い良型揃いだ。
鯖も、丸々と太った鯖が、来たりする。
仕掛けの回収時に、早巻きするとシーらが食いついてきた。
色々な魚が、ヒットしてくる。
狙いの真鯛や青物がヒットしてこないのが、寂しい気がする。
海底付近に出てくる、ベイト反応にはレンコダイが付いていた。
良型のレンコダイが、ポツポツと来る。
正月の初釣りに、真鯛が来なかった。
それが残念だが、OさんHさんの楽しい会話と、明るい笑い声に楽しい一日となった。
改めまして、皆様、明けましておめでとう御座います。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。