ななしさん
早くも武庫川尻のジャンボサヨリが釣れ始めたので行ってきました。昨年は盆明けに釣れ始めたので、1ヶ月以上早いスタートです。
17日午前5時に現場に着くと、既に数十人の人出!某大手釣具店の情報すげぇ。一番上手のポイントに入り、処理水の沸き出しの流れが川の流れに馴染むあたり、20mほど沖を流すとウキがツイッ!竿を立てると飛沫を上げてサヨリが右へ左へ走ります。一気に抜き上げるとサンマほどもあるジャンボサイズ!このスピーディなアタリを取って掛け合わすスリルと、結構強い引きがシーズン初頭のジャンボサヨリの醍醐味ですね。午前9時までに28㎝~33㎝のジャンボばかり7尾の釣果でした。この日は下流側有利だったようで、下流のほうではツ抜けした人も多かった様子。
翌18日も午前4時に現場入り、夜明けと同時にスタートして同型を4尾。この日は全体に渋く、ボウズ食らった人も多かったようです。数は上がりませんでしたが、とにかくデカいので食べでがありました。このサイズなら刺身が最高ですが、天ぷら、唐揚げも絶品ですよ。
盛期のサヨリ釣りは腕の差が出ますが、初期のジャンボは回遊頼みなので釣果はほぼバクチです。釣るポイントは朝駆け。大型が釣れるのはだいたい夜明けから午前8時まで、下手すると夜明け1時間勝負です。早起きしてがんばってください。某大手釣具店は大抵「好調」と書いてますが、具体的な匹数書いてない日はあまり釣れてないなと思っていいです。「平均○尾」と書いてればホントに好調です(笑)。
なおこの釣り場、写真のコンクリ壁の先は水面まで6mもある高場、落ちて死んだ人もいますので登って釣るのはやめましょうね。