ななしさん

タックルはダイワのメタリア エギタコS178の船竿に、テイルウォークエランワイドパワーオクトパススペシャルⅡにPEライン2号。短めの8号のリーダーを巻いて、今回は今はやりのハリミツのタコ餌木2連に50号の錘(船指定)、情報では黄色、白、緑のカラーが有効だとのこと。

船は5時半に出船。長潮だが、やや早い潮になりそうだ。船は20分ほど走って淡路東浦沖へ。船長から「やってよ~。」と声が掛かる。水深は7メートルほど。緊張の一瞬だ。着底し、しばらくすると「コトコト」と振動がある。これはアタリやタコが餌木を触っている感触でなく、オモリが海底を船の流れで走っているコトコト音で、タコが餌木を触ると「コトコト音」が一瞬消える。そのタイミングで大きく合わせる。というのは頭では理解しているのだが、なかなかむつかしい。もわっと変化があって、あわせてもスカっと空合わせみたいな状態が続く。

 そうしているとあれっという感じで竿先に重量感が感じられた。送り込んで、とりあえず大きく合わせると明らかな重み。テンションをかえないようゆっくりと巻き上げる。待望の1匹目だ。焦らず取り込み成功。700グラム程度のおいしそうなブランド明石タコだ。満面の笑顔で左を見ると、釣友の竿もグニャリと曲がっている。後ろも前も同じタイミングで船中タコがあがりだす。前回の釣行は1杯目を釣るのに時間がかかったが、今回は期待が持てる。

  このあとは潮がはやくなり、9時半ごろに浅いポイントに移動するもあまり釣果が上がらなかった。しかしポツポツとあげている方はこまめにカラーローテーションをしているようだった。納竿の前の人流しでなんとか1杯追加し25杯の釣果であった。釣友たちも同じような釣果であった。

 タコ釣りは簡単なようでむつかしい。また是非チャレンジしたい。

▼丸松乗合船 0789127039 

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