開進丸
7月21日ロックフィッシュを楽しむ
今回の、ロックフィッシュで使用した、色々なワーム。
これらの各種ワームを駆使して、ロックフィッシュを楽しみ、釣果を上げた釣り人は、かめや釣り具鹿児島姶良店の佐々木さん、岡野さんと、お二人の師匠格の平峰さんの3人の釣り人。
天気も快晴、風も朝の内は南西風が吹いているが、そんなに強くは感じない。
「気をつけなくては」と思ったのは、船が南西の風に押され岸に近づき過ぎない事。
水深は、5メートルの浅場から攻めていく。
海底の岩が、丸見えのポイントだ。
釣りを開始して、平峰さんにアタリが来た。
アラカブと、良型のアカハタが連続してヒット。
アカハタのお腹は、抱卵しているように大きかった。
口の中に、エビやカニなどの甲殻類が入っていた。
佐々木さんにも、アラカブがヒットしてきた。
平峰さんに良型のアカハタが、続けてヒットしてきた。
アカハタ、アラカブが、順調にヒットしてくる。
一方では、浅場のゴロタ場を攻める分、瀬掛かりも多い。
「瀬掛かりは、お友達」
と、積極的に攻めていく。
アラカブが連発してくるが、狙いのアカハタは、朝の時間帯では少ない。
大きめのワームに、アラカブがヒットしてくる。
彼らには、守り続けている事がある。
25センチ以下の魚は、空気抜きして海に帰すこと。
アラカブも、アカハタも、殆どが放流された。
浅場のポイントから、やや水深のあるポイントへと、移動する。
15メートルから始まり、駈け上がりに成っている岩場のポイント。
浅いところは、5メートルまで駈け上がる。
このポイントでは、40センチ近い良型のアカハタが、ヒットしてきた。
平峰さんが、良型を連発。
佐々木さん、岡野さんも負けじとアカハタをヒットしていく。
この間の、3人の会話が楽しい。
先輩をからかったり、後輩をチョットいじったりと、笑顔が耐えない。
ダブルヒットした時は、一緒に写真に収まる。
ここからは、釣果写真を上げてみたい。
船を流すたびに「ビシッ」と、力強いアワセが入る。
ポイントが浅場だけに、最初のアワセでアカハタを浮かしてしまう。
瀬掛かりは「お友達」と、笑顔と楽しい会話の釣りは、見ている方も楽しくなってくる。
サラシの出来ている岩場で、ヒラスズキを狙ってみた。
小さなサラシの中で、何かが岡野さんにヒットしてきた。
「何が来たの」
「チヌです」
サラシの中には、良型の黒鯛が居た。
小さいサラシの中に、的確に仕掛けを投入していく。
嬉しい一匹になった。
この黒鯛を締めとして、アカハタ狙いのロックフィッシュを切り上げた。