開進丸
7月17日大賑わいの朝間詰め
ポイントに入って、魚探を確認する。
良い感じの、ベイト反応が出ている。
「ここから、やりましょう」
鬼束さん、横山さん、金丸さんに竿出しを勧める。
この朝間詰めの一投目から、大賑わいの始まりになった。
始まりは、ウッカリカサゴのヒットから。
鬼束さん、横山さん、金丸さんのトリプルヒットが連続する。
上がってくる魚は、イサキだったり、鯵だったり、大鯖だったり、真鯛だったりと船中は、大賑わいした。
ハガツオも、ヒットしてきた。
タモ入れで、一枚一枚写真を撮る余裕がない。
トリプルヒットの写真を一枚。
笑顔が、輝く。
鬼束さんの真鯛は、66センチ、3.0キロの良型真鯛。
「私の自己新記録です」
笑顔が喜びに溢れていた。
朝間詰めの、大賑わいは続いた。
横山さんの真鯵は42センチ、金丸さん真鯵は38センチと大鯵。
イサキもヒットしてきた。
船首では、金丸さんの竿がアタリを捕らえている。
良型のハガツオが上がってきた。
「やったね。嬉しいね」
金丸さんの笑顔が弾ける。
大鯖も、バタバタヒットしてくるのだが、タモ入れが間に合わない。
振り上げて、直ぐに海に帰す。
船を元に戻して、違うコースを流してみる。
カサゴがポツポツとヒットして来る。
竿を大きく曲げるのは、鰤子(ヤズより少し小さい感じ)
ジグ針にダブルでヒットしてくる。
「また、こいつが来た」
大笑いしながら、釣っちゃ逃がしを繰り返す。
ハガツオがダブルヒット。
ハガツオを両手に掲げる、横山さんの笑顔が輝く。
1カ所の流しを3流しで、移動していく。
ポイントを移動しても、アタリは続いた。
良型の白甘鯛が、上がってきた。
金丸さんの「やったね」と喜びの声が、船中に笑顔を広げる。
ここからは、釣果写真を綴ってみたい。
イサキが、ポツポツとヒットしてくる。
イサキが上がる度に「やったね」と、笑顔が広がって嬉しくなる。
納竿前に、ニベがヒットしてきた。
「真鯛かと思いました」
ニベの釣果に、笑いが広がる。
ニベのヒットを、今日の締めとした。
釣りの最中に、海に帰した大鯖は数えていないが、可なりの数だった。
「今日は、年に一度くらいの、活性のある日でしたね」
帰りの船中は、会話が続いた。