6月15日凄い雷
朝方の雷は、凄かった。

ゴロゴロ、バリバリと、凄まじい雷鳴が轟いた。

「何処かに、落ちたかも知れない」

そんな不安な気持ちにも、成ってしまう。

雨模様は分かっていたが、雨が降らなければ朝早くに、出てみようと思っていた。

狙いは、型の良いイサキ。

型が出るときは、数が出ない。

そんな話をよく聞いていたが、40センチ超のイサキを数釣りたい。

「釣れたらいいな」

が、本当の気持ち。

しかし、早朝の雷に負けて、釣りは中止した。

ライトジギングの軽い仕掛けで、狙うイサキは面白い。

浅場が中心になるだけに、手返しも早い。

ただ、水温が一定していないこと、潮の動きが悪いこと等々の、悪条件が多くみられる。

磯釣り時代に、イサキ釣りを楽しんだ事を思い出して、釣り人が居なければその磯の周りを攻めてみる。

しかし、ヒットしてこない。

ヒットしても、単発で終わる。

「エサじゃないから、イサキを寄せられない」

知り合いからは、よく言われるが…。

イサキは、瀬に付く魚。

潮が動いて、活性が上がれば、ヒット率は上がるはず。

潮に「表年」「裏年」が有るとすれば、今年は「裏年」になるのだろうか。

私なりの「表年」の考え方は、黒潮が近づいている年。

その逆が「裏年」になる。

一時的には、潮が活性化する日がある。

先日も、潮が動いた一瞬にアタリが来た。

イサキの型も、40センチを超していた。

ベイトが居て、潮が動けば、ヒット率は上がる。

水温も、潮が動くことで、表面水温が上がると思っている。

そうなれば、自ずと下潮の水温も上がるはず。

その為にも、黒潮が近づく日が待ち遠しくて成らない。

海上保安庁の水温図を見ると、日向灘は23度~24度にはなっている。

もっと細分化して見る事が出来たら、違う結果も見えるのかも知れない。

#九州 #宮崎 #イサキ #ジギング