開進丸
3月6日海は、気持ち良い
今月に入って、初めての出船。
朝の海は、ウネリが少々残っていたが、潮色も青く感じられ、気持ち良かった。
潮行きは、上り潮が沖に払い出していたが、昼近くになると下り潮に変わってきた。
風も朝の北西の風が、来たに変わり、東から南東へと回っていった。
南東の風になると、徐々に強くなってきたが、納竿時までにウネリが出るまでは無かった。
むしろ、朝間詰めから昼に掛けて、徐々にウネリが治まり、凪に近い感じになってきていた。
釣果については、本命と考えていた真鯛や青物は、当たらなかった。
少し、残念でならない。
東原さんの釣りスタート時に、アヤメカサゴにウッカリカサゴと、根魚がヒットする静かなスタートになった。
魚探にベイトボール反応が出てくると、ヒットしてくるのは良型の鯖だった。
海底付近に出てくる反応は、鯵子が多い気がした。
強いアタリを求めて、ポイントを移動。
海底付近に出てくるベイト反応の良いポイントを流していくが、ベイト反応の切れる頃にアタリが来る事が多かった。
東原さんが、スローなシャクリで、アタリを確かめながらヒットしてきたのはニベ。
重量感が楽しめる良型サイズのニベ。
昼近くになると、エソのアタリも増えてきた。
型も丸々としたエソが、多くヒット。
エソのアタリの合間を縫うようにして、ニベがヒットしてきた。
「重量感がありますね」
東原さんも、強い引きを楽しみながら巻き上げていく。
やがて海面に姿を見せたのは、良型のニベ。
ハタ等の根魚を期待していたのだが、チョット残念。
船を出している仲間にも連絡してみた。
「余り良い釣果ではないね」
「船がふらふらして、釣りにくい感じだね」
「上潮は幾分動いているけど、下潮が動きが悪いね」
と、全体的にイマイチの釣果の様子だった。
東原さんの、粘り強い釣りスタイルに感謝した一日だった。