開進丸
1月13日浅場も、深場も楽しく釣る
清水さん、小佐治さん、堀部さん、内田さんの楽しい釣り仲間。
会話が楽しく、笑顔が絶えない。
心から釣りを楽しんでいる姿が、釣り仲間の絆の強さを教えてくれる。
この日の、いの一番の釣果を上げたのが清水さん。
キロ超の青ハタが、上がってきた。
堀部さんも、オキアジを上げている。
堀部さんにはマルアジ、内田さんには真鰺がヒット。
船首では、清水さんが又しても、アタリを捉えている。
2匹目の青ハタが、上がってきた。
北西の風がやや強いこともあって、此処からは、ロックフィッシュに移動する。
ここでも、最初のヒットは清水さん。
良型のアカハタが上がってきた。
小佐治さんにもアタリが来た。
これも、良型のアカハタが上がり「ホッとした」と、笑顔。
オジサン、カサゴ、アカハタが連発してくる。
モンガラハギの猛攻に、暫し手こずったが、船首で船尾で「来た!」と、楽しい声が上がった。
午後からは、風が落ちたこともあり、再び、沖合に出る。
清水さんが、やはり最初に竿が曲がる。
堀部さんも、直ぐにアタリを捉える。
ダブルヒットになった。
清水さんのアタリは、1キロ超の真鯛。
「真鯛が嬉しいね」と、笑顔が良い。
堀部さんも、竿の曲がりを楽しんでいる。
竿の曲がりを楽しみながら、巻き上げていると”ちょっとしたハプニング”が起きた。
海面に姿を見せた大ニベの針が外れた。
タモが届きそうで、届かない距離。
「船で追いかけるよ」
「もう少し」と、みんなで追いかける。
操船していて、写真が撮れなかったのが残念。
何とか、無事に船上に取り上げる。
10キロクラスの大ニベだった。
「掬い上げたニベだ」と、皆から冷やかされて大笑いだった。
この後も、アタリは続いた。
小佐治さんにレンコダイ。
内田さんにも、レンコダイが来た。
残念だったのは、小佐治さんが掛けた青物と思われるアタリ。
二度三度の突っ込みを交わして「よっしゃ、取った」と、誰もが思ったとき…針が外れた。
「あっ…」
後の言葉が出てこなかった。
しかし、この日の締めは小佐治さんの釣果。
西風が強くなってきた中、諦めずにしゃくっていたジグにサゴシがヒット。
「64センチ有りますね」
諦めない釣りに、みんなからの笑顔の祝福。
納竿するまで、楽しい釣りが続いた。