海峡亭
(釣行場所に明石川がないので新浜漁港としています)
秋の訪れとともに川に入ってくるシーバスがいないかと、
明石川でウェーディングすることに。
現地に3時着。
シマノ レスポンダー129F チャートキャンディカラーを
デッドスローでリトリーブしていると、
コンッ、コンッというボラの背中にあたったような感触。
ボラに当たっているな、と思った次の瞬間、
竿先がクンッという感じで引き込まれた。
魚の引きは強烈で、何度もドラグを引き出しては
沖へ、右へ、左へと走り回る。
てっきり巨ボラをかけたと思って雑にファイトしていたが
足元まで寄せてきた魚にライトを当ててビックリ。
巨ボラならぬ巨大マゴチがライトの中で身をくねらせて
抵抗していた。
一気に真剣モードになり、そのまま砂浜にずり上げたのは
自己記録を更新する66cm、2kg弱のマゴチだった。
でかいだけあってこのマゴチ、
ルアーを頭の方から丸呑みしており、
口の先からルアーのしっぽが少しだけ見えていた。
リーダーはザラザラ。
よく切れずに上がったものだと
雑なファイトをしたことに後から冷や汗ものだった。