秋の気配がしてくると、釣りたくなるのがハゼ。某大手釣具店の情報では、武庫川で好調に釣れてるということなので行ってきました。せっかくなので、ジャンボサヨリがまだいるか調査してみようと思いサヨリ仕掛けも持参。

午前6時に丸島処理場ゲート前のサヨリポイントに到着、1投目から釣れてはきますが小さい。結局、10時前まで粘って41尾釣りましたが、アベレージ20㎝、最大25㎝でジャンボなしでした。

お次は阪神高速湾岸線と南武橋の間に移動してハゼ狙い。このポイントは水深があるので、満潮時は延べ竿よりリール竿を使ったちょい投げのほうが釣りやすいです。6ftのバスロッドに3号のちょい投げ天秤というミャク釣りに近い軽い仕掛けなので、プルプル、ククッというハゼのアタリが鮮明に出て実に楽しい…のですが、ハゼもまだアベレージ12㎝、最大15㎝でちっこい。お昼を過ぎると南西の風がかなり強くなり、潮も止まってアタリが少なくなったので13時納竿。3時間でハゼ26尾でした。もう少し秋が深まって、型が良くなった頃にもう一度行ってみます。

ところで、サヨリ釣りの撒き餌は普通アミエビを使いますが、今回のように「ついでに」サヨリやサビキをする場合、私は川魚のハエを狙うときの配合撒き餌、通称「ハエ練り」にパン粉や糠を混ぜ、モルタルぐらいの硬さのペースト状にゆるく練ったのを使います。乾燥粉末なので保存、携帯に便利で量も自由、何より安い。700円の袋で5回ぐらいサヨリ釣りできます。サビキだと、アミエビに釣果で負けますが、サヨリだとあまり変わりません。お薦めです。