開進丸
12月6日11月を振り返る
今日は、前日の天気予報を見て「時化てくる」と、判断。
予約を頂いていたお客様とも、どうするか話し合って決めた「釣り延期」
しかし、予想に反して、風が吹かなかった。
昼から見に行った海は、凪の海になっていた。
湾岸道路から見ると、近くのポイントに船が出ている。
「釣れているのかな」と、車の中から眺めていた。
11月は、カンパチとサワラの釣果が、目立った月だった。
ニベの釣果も、2~3キロクラスを中心に楽しかった。
潮に関しては、動きの悪い日が多かったように感じている。
下り潮が流れる日が多く、上潮と下潮で流れが違う2枚潮に成ることも屡々だった。
時には、潮の速さが0.0ノットと表示されることもあった。
「こんな表示が出たら、釣りにならない」
そんな感じになった。
また、ハガツオの釣果が伸びないで、何処の潮ならハガツオがヒットするのか分からない。
見当を付けて、船を走らせる日々が続いた。
一方で、ベイトを見つけられれば、良い感じの釣果を上げられる事もあった。
ベイトの正体は、アジゴが多かった。
針かかりしたアジゴに、青物が飛びついてリーダーが切られる。
悔しい思いも、何度かあった。
後半になると、海上自衛隊の掃海訓練が始まった。
「ベイトが逃げる」
そんな心配が尽きなかった。
また、月末になると、北東の風が強く吹く日が、多くなった。
「船が出せない」
そんな悶々とした日が、10日以上も続いた。
12月になって、時化が収まりベイト反応を見ると、時化前までベイトが居たはずのポイントでは、ベイトの姿が減少していた。
釣果だけ見れば、良い釣果の日が多いようにも思える。
期待が大きかっただけに、この長い時化の期間が悔やまれた。
今月に入り、少しずつはベイト反応が戻っているポイントもある。
それに期待して、頑張るだけかな。