磯部釣船 直栄丸
28日片名前のウタセマダイ
M&Mさんのコンビで来て下さいました!
事前の作戦会議で、「風が吹く予報だから片名前だね。」と、流石ベテラン、よく分かってらっしゃる。
予報どおり、風吹きになりました。
しかも、冷たい風。真冬の様相です。
ここ最近暖かかっただけに「急に冬がやって来た」そんなふうに感じました。
下げ潮1本勝負の潮。
イカリを入れ、釣り始めようと思ったら船が下がって行くじゃないですか。
船の振れを極力少なくする為にイカリのロープをあまり伸ばさない様にしてイカリを打つのですが、イカリの重さを過信し過ぎてロープが短すぎて下がって来てしまったのです。
で、釣りの支度をしていたので気づくのが遅れ、イカリが魚礁に引っ掛かってしまったんです。
イカリが根掛かり状態。
苦労して何とか外して、仕切り直して今度は引けない様にロープを沢山伸ばして・・
朝から、変な汗がでましたよ。
少しロスタイムがありましたが、開始早々にマダイとイナダが喰い出しました。
活性が高そうで入れればアタル。
でも、やっぱりジアイは短くどんどん喰い渋り状態へ。
ここもマダイのちびっ子が多いのか?エサばかり取られてハリに全然掛からない。
朝のような喰いは戻って来ず潮止まり。
寒いし、いい潮は終わったし、「終わりましょう。」と少し早めの終了としました。
朝イチは活性が高かったので、イカリの失敗が無かったらもう少し数が増えてたかも?
船頭のミスでした。申し訳ない。
こんな話しをしてたのですが、「昔なら今時期は、セイゴ、マタカやハゴがメインだった片名前も魚が変わったよね。」
増えた魚もあり、減った魚もある。これが良いのか?悪い事なのか?
釣れれば楽しいけれど、生態系の変化に不安を感じる面もありますよね。
寒風の中お疲れ様でした。
ありがとうございました。