開進丸
9月23日台風の後の状況
午後から、船仲間の牛衛さんの運転する船で、台風の後の状況を調査に行ってみた。
上り潮が、1.5ノット前後で流れているが、濁っている。
午後からは、南東の風がやや強くなっている。
午前中に船を出していた仲間達は、タチウオを狙ってみた。
「駄目です。当たりません」
「何処を探っても、アタリはないです」
ジグもテンヤも、アタリがない様子だ。
タチウオポイントから、それぞれの思いのポイントに移動。
一人は、水島方面、一人は油津沖のポイントへ。
「ベイトが、少ない」
「時化た後で、下潮が落ち着いていないみたい」
海底から、巻き上げられた濁りが、まだ落ち着いていないのだろう。
仲間からの、この様な情報を元に自分でも、確認に行ってみた。
確かに、潮は濁っている。
沖に出ていくほどに、濁りは取れている処もある。
上り潮が暫く続けば、綺麗な潮に変わっていくと思っている。
沖合の一つの瀬回りで、竿を出してみた。
確かに、潮の流れは速い。
南東の風も強く吹いている分、船の流れも速い。
しかし、少ないとは言え、ベイトの反応はある。
牛衛さんにアタリが来た。
小型のニベが、上がってきた。
ベイトの正体は、真鰺。
その真鰺には、ニベが着いているようだ。
ポツポツと、3枚のニベがヒットしてきた。
久し振りに竿を出した私にも、アタリが来たが、針掛かりに至らなかった。
鰺の群が、ベイト反応に出てくる。
鰺の群が大きくなってくれば、色々な魚が集まってくるはず。
秋の釣りシーズンが賑やかに成って欲しい。