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サヨリの状況はどうかな?と、久しぶりに嫁さんと南芦屋浜西側石畳へ。

台風に備えての黒い土嚢が積み上げられている中を西側石畳へと進む。帰られる方に釣果を伺うと釣れるが小さいのばかりとのこと。玉ウキ仕掛けをセット。とりあえず刺し餌のみで投げてみる。潮の流れは無く南西風も気持ちがいい。着水後すぐにロッドをあおり、一度引き波を立てた後、テンションをかけてリトリーブするとヒット。20㎝に届かないサイズだがエンピツよりはしっかりしている。時合いが終わるまで1投1尾のペースで釣れ続く。

刺し餌は、私が刺身のイカ、嫁さんは昨年お隣で釣りをしていた奥様からいただいた「イカの塩辛」をちょっと加工したもの。そういえば南芦屋浜が「サヨリの聖地」と言われるように数釣りができるようになったのは、先輩方が刺し餌に「イカ」を使いだしてから。遠投しても外れない刺し餌を模索して、ワームやアオイソメを試していましたがなかなか釣果に結びつかない状況で「イカ」を教えていただいたことは当時驚異的でした。この「イカ」の刺し餌を使うことによって「サヨリスト」が増え、個人的にはメバルフロートのみのサヨリングが可能になりました。

余談はさておき、時合が終わると今度はミニフグの猛攻が始まる。今日はいやに刺し餌が無くなるな、糸が切られるな、と思ってみると、悪い予感通り回収の刺し餌をミニフグが追っかけてくる。遠投しても掛かってくるが、合わせを入れるとサヨリだったりしてよくわからない状況。今のところサヨリは表層をバシャバシャはせず水面直下にいるようですがストック量は多いような気がします。エンピツのリースも多いがそこそこ釣れたので今回は釣行終了。

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