9月2日タチウオとネリゴ
夜明け前のタチウオを求めて、ポイントに入る。

所々に反応がある。

ベイトになる鰯の反応も、所々に出ている。

しかし、アタリは渋くなっているのは確かだ。

船を流し始めて、最初のアタリがくるまでに時間を要した。

上野さんに、指3本クラスがヒット。

東原さんにも、ほぼ同時にアタリが来た。

指3本クラスが、主になっている。

東原さんに、キビレタチウオがヒットしてきた。

指4本クラスの良型だ。

魚探に映るベイトに、タチウオが付いているようだ。

その後も、上野さん、東原さんにはポツポツとアタリは、続いた。

東原さんには、良型のマアジもヒットしてきた。

このポイントで、ジグでマアジは珍しい。

2時間弱でタチウオを切り上げ、次のポイントに向かう。

狙いは、ネリゴ。

ネリゴ自体も、1キロを超すような魚体ではないが、当たれば引きが面白い。

到着したポイントのベイト反応は、薄い。

魚探だけで判断すると、「魚自体がいるのかな」と思いたくさえなる。

それでも、ジグを落としてみた。

暫くすると、上野さんにアタリが来た。

2匹立て続けに、ヒットしてきた。

小型でも、力はある。

竿先が海面に突っ込む様に、曲がっているのは楽しい。

上野さんも、笑顔で楽しんでいる様子だ。

東原さんにもアタリが来た。

ネリゴのダブルヒット。

元気よく、船の下を走り回る。

東原さんも、楽しそうな笑顔が良い。

今日は、1ヶ所のポイントを探る時間は短くして、沖合のポイントを探っていく。

次のポイントは、予想していたよりも、ベイト反応が出ている。

東原さんにアタリが来た。

ガンゾウヒラメが上がってきた。

ガンゾウヒラメの、最初のアタリは良いアタリをする。

一瞬、ハタかなと勘違いすることもある。

ジグサビキを付けると、マアジもヒットしてきた。

マアジがいれば、青物も…と思ったが、そう簡単には繋がらなかった。

2流しが済んだところで、移動する。

沖合に出ると、潮の色が青々としている。

「綺麗な潮やな」

多いに期待感が膨らむ、潮の色だ。

上野さんに、アタリが来た。

上がってきたのは、指4本クラスのタチウオ。

「こんな沖にも、タチウオが居るか」

ドラゴンクラスがヒットしても、可笑しくない場所だ。

東原さんも、スパッとリーダーを切られている。

「かなり上で切られました」と、苦笑い。

一ポイント、二流しで移動しているが、総体的にアタリは少ない。

ベイトの幅が、10メートル以上あっても、なかなかヒットが出ない。

「下潮が、動きが悪い感じがします」

ジグや、鯛ラバから伝わる感触が、軽い感覚になっているとの指摘だ。

再び、浅場に戻ってきた。

複雑な岩場になっているポイントを、流してみる。

東原さんにアタリが来た。

オオモンハタが、ヒットしてきた。

「帰る前に、もう一度、タチウオをやってみませんか」

「昼間のタチウオ、当たりますかね」

一寸した、期待と不安を持って、竿を出してみた。

海底付近には、ベイト反応は出ている。

最初は、カマスがヒットしてきた。

「塩焼きが良いですね」と、話になるくらいの大きさだ。

上野さんに、アタリが来た。

「良い感じですか」

竿の曲がりが、綺麗な円になっている。

キビレタチウオの指4本クラスだ。

東原さんにも、タチウオがヒットしてきた。

本タチウオは、殆どが指3本クラスのようだ。

色々のポイントを探ってみたが、狙いの青物等のアタリがでなかった。

次は、潮が変わっているだろうと期待して、帰港した。

#九州 #宮崎 #カンパチ #シオ #タチウオ #ジギング