6月1日出足は、鰺にイサキ

東の水平線が、赤く染まる朝日。

久し振りに「綺麗だな」と、思える朝日だ。

「今日も、釣れますように」

朝日に向かって、お願いする。

Bさんにアタリが来た。

良型の真鰺、次は、良型のイサキと連発してきた。

このアタリが口切りとなって、真鰺、イサキのアタリが繋がる。

山下さんにも、アタリが来る。

良型の真鰺に始まり、アヤメカサゴ、食べ頃サイズの真鯛と、3連発。

塩田さんにも、カサゴが来た。

船首で頑張っているBさんは、40センチ近い真鰺を釣り上げて笑顔。

「美味しそうな鰺が嬉しいです」と、発する言葉も元気だ。

魚探に出ている反応は、真鰺の群のようだ。

塩田さん、山下さんも40センチ近い真鰺を釣り上げている。

山下さんは、真鰺のダブルだ。

Bさんも、真鰺をダブルで釣り上げる。

朝間詰めの出足に、少し遅れた感のあった塩田さんがペースアップ。

良型の真鰺が、口火を切る。

良型のイサキを連発。

「キロ近い大きさですね」

「この時期のイサキは、脂が乗って美味しいですよね」

船上は、楽しい会話で賑やかになる。

コンスタントに釣果を上げているBさんに、良型のイサキがヒット。

山下さんにウッカリカサゴの老成魚。

塩田さんに、アヤメカサゴのダブル。

一ポイントを3流しくらいずつで、移動しながら釣果が出ている。

潮は、緩い下り潮が0.8ノット前後で流れている。

しかし、どうも二枚潮のようで、下潮が段々と速く流れ始めているようだ。

北東の風も、少しずつ強くなって、船が押される。

その分、下潮の流れが速く感じる処も、あるようだ。

北東の風に押されて、少し波立ち始めている。

「浅場に、戻りましょうか」

水深40メートルくらいの、浅場に戻る。

塩田さんにアタリが来た。

良型のアカハタが、ダブルでヒットしてきた。

山下さんにもアタリが来たが、PE2号が切られてしまった。

午後になると、雨もパラパラし始めた。

船仲間からは「雷雲が出ている」と、連絡が入る。

ポイントを大きく変えて、直ぐに避難対応できるようにする。

移動したポイントで、塩田さんにアタリが来た。

良型の、バラハタがヒット。

Bさんの「シーラがいます」と教えて貰う。

直ぐに、活き鰺を付けて流してみる。

「来た。ヒット!」

1メートル近くの、シーラがヒットしてきた。

港方向を見ると、雨が降り出しているように見える。

「帰りますか」

良型の鰺とイサキが、楽しい釣りになった。

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