ななしさん
2週間ぶりのメバル釣り。
気温も高くなってきたので海の状況も変わってきたようだ。
開始した時間が悪かったか潮止まり気味なのか反応がすこぶる悪い。
やっとアタリが出だしたが釣れてくるのはガシラやタケノコのちびっ子ばかり。
ほんの少しオキソも掛かったがやはり小ぶり。
2週前までは掛かればほとんどがオキソで型もよかった。
オキソがバンバン釣れていた時にはすっかり姿を見せなくなっていたムラソイも掛かる。
その中でもいつもと退職が違うムラソイが掛かった。
ひれの先端や背中に派手な黄色からオレンジ。
もしやこれはオウゴンムラソイなのか?
どちらかというと北方の魚かと思っていたが単に派手目のムラソイなのかも知れない。
いつも釣れるムラソイはほぼグレースケールの渋いお方。
防波堤の角付近で鋭いアタリと強烈な引き今までの魚とは全然違う。
チヌの引きとは違う。仕掛けやロッドが保つか心配なほどだ。
遠投を狙うためロッドよりも仕掛けを長くとっている大きいのが来ると案の定潜られた。
テンションを微妙なところまで緩めてしばし放置。
再び竿を煽るとテトラの隙間からでていた。
時間をかけ体力を奪う。それでもどうしても揚がらない。
やはりテトラまで降り水際まで行かなければ無理のようだ。
またテトラの隙間に逃げ込まれるなよと祈るような思いで降りて近づく。
これが結構時間掛かって大変なのだが慎重に。
魚種はまだ確認できていなかった。テトラまで降り再度ファイト。
ランディングネットは持ってないので手でキャッチ。
尺上のキツネメバルでした。
数はそれなりに揚がったが全体的に小ぶり4匹だけキープして現場を後にした。