ななしさん
予報は曇りから晴れ。
暗いうちから。
赤シャウラ1702とメタニウムDCで小場所を始めると、
『ほにゃあぺヘェ〜』っと、2投目でDC音に異変が?(°▽°)?
ダイヤル弄ると修復。
友人にLINEを入れようとすると文字が勝手に入力される。雨がポツリ。構わずランガン。
次のポイントで、
ー キィンッ ー
と視界を奪う閃光。そして真上から爆音。
竿先と身体を低くして屋内へ。
DCとケータイの異常は雷を予言してたんだな。
雷鳴が遠のき、雨も止んだところで再開。
するとバイト。フッキングせず。移動。
雷後の爆風。しばらくやってまた移動。
風はないが潮も流れていない小場所へ。ストラクチャー下からバイト!よしのった!
前後左右牡蠣殻。
ドラグはほぼ出せない。
怒れるエラ洗い。
僅かな隙間、腕と竿のしなりだけでのファイト。
なお続く激しいシェイク。
フックは外れ残り一つ。
タモに手をかける。
そしてついに、フックオフ。。。
本を売るならブックオフ♫
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…」
私は天を仰ぐのみであった。
ルアーをスピンテールに変えゆっくりと巻く。よし、出る。確かなバイト。完璧なフッキング。よし!!としたその瞬く間にフックオフ。!?!?!?
ルアーを見ると、ブレードに付けていたフックがリングごと無くなっていた。平打ちの一番リングがそんな…
私は遠くを見るばかりであった。
って、ん!?
その遠い視線の先に鳥山が!!
17113に持ち替え、光の速さで明日へダッシュさ。
届かない。
ぜーったい届かない。
「鳥山くん、ちょっとこっちいいかな。」
聞いてない。
ぜーったい聞こえてない。
迷走する鳥山くんに翻弄されながら、ジグとバイブをひたすらぶん投げる。
するとバイブをグイッと引っ張るアタリが一回。それっきり。
「…よし、諦めるか。」
と、諦めきれない私は、ブレードにフックを再装着し、反対側へ。
遠目にキャスト。テンションを保ちながらゆっくり沈め、ルアーをトレースするラインを用意する。
ゆっくり。極極ゆっくり。
「来るなら、そこだな」の、瞬間にバイト!
よし!のった!!
『もー、頼むから獲らせて!』
と、勝手にバラしてるくせに神頼み。
広くファイト出来る場所まで引きずり出す。
そしてタモに手をかけ…
『御用!!』
やっと獲れた。。。
何も言うことはない。
写真に収めようと、よく見れば今度もアシストのフックがない。ブレードごと。
一度ぜーんぶ見直す必要がありそうだ。