ななしさん
珍しく雪の少ない暖冬とは言え冬場の寒さが堪える年齢… 苦笑!
たとえ天気が良くても波が高くて釣行には厳しい日が続きましたが春の訪れが近づいた証か?今日は防波堤へ行けるコンディション
カミさんを連れて遅めの到着本命はイソメをかけての投げ釣りでカレイや根魚を狙っていたのですが穏やかそうに見えてもまだ冬の海
波の割にウネリが強いようで大苦戦なので、「いちおう」のつもりで持参していたコマセを使ってウキ釣りの竿を一本出しました。
カゴの下に持っていたメバル用の胴突仕掛けを下げてアミエビを刺し遠投!もしかしてメバルや沖の根魚が当たればラッキー程度の軽い気持ちで、潮の流れに任せてテトラの際まで寄って来たら投げ直し。
それを数回繰り返していた時テトラの付近で不意にウキが沈み竿先がグン!としなりました。
思いがけない強烈なヒキに狼狽ながらテトラに逃げ込まれないよう注意し巻き上げているとチラリと見える。
大きな銀色の魚影にビックリ!
これまでお目にかかったことのない良型のチヌじゃぁありませんか!
ラインは3号ですが仕掛けのハリスは心許ない0.8号…テトラに当たれば一発でブレイクしちゃうかも?
運の悪いことに玉網も持参してない状態ならば一気に引き抜くのみ!!
竿をカミさんに預けてテトラの先まで出てラインを持って慎重に抜き上げました。
ようやく防波堤へ持ち込んだ途端チヌの猛攻に耐え続けたハリスがプツッ!と切れたのでせっかくの獲物が跳ね落ちるかとドキッとしました。
これまでも何度となくチヌを狙いいろんな方法でチャレンジしてましたがこんな意表を突いた出逢いになるとは思ってもいませんでした
肝心の投げ釣りの方の釣果は完敗でしたが、この一枚のおかげで本年の釣りライフは最高のスタートが出来たと大満足。
帰ってから測ってみたら37cmの800gと食卓を飾るに充分なサイズで刺身と味噌汁で美味しくいただきました。