ななしさん

午後10時半頃から12時頃まで、青岸でガシラ釣りの釣行。空に星が出ていたものの風が強く波もありました。90分勝負(実際は75分ほどなのだが)で、ガシラを狙います。釣り人はゼロ。周りを気にせず釣りができるのは気楽でいいですね。

テトラに立って釣り開始。青岸のテトラは紀ノ川を挟んで向こう岸の工場の明かりがあるので、他のテトラに比べ足場が見え釣りやすいです。今回は前回に使ったイシゴカイが余っていたので、それを使って釣ります。テトラと砂地の境目辺りに着底するようにキャストし、底を意識しながらゆっくり引いてきます。一発目から当たりがありましたが、バラシ。当たりからして小さそうでした。同じポイントにもう一度キャストすると、またもや当たりがあり、しっかり待って合わせ、ヒット。上がってきたのは10センチちょっとの可愛らしいガシラ。リリースしました。外海だけでなく、内海も足下を中心に丁寧に探っていきます。一度小さな当たりがあったものの、バラシ。感覚的に、イソメ系の方が小さなガシラもよく食いついてくる印象。

内海は外海に比べ当たりが少なく、外海を重点的に探ることに。イシゴカイは当たりは多いものの、少し根掛かりしたときに竿をあおるだけで餌がとれてしまい、使いにくいです。足下を点で探る場合は問題ないのでしょうが、線で釣る場合はやりにくいです。いつものように塩サバに変えると、やはり外れにくい。上手いこと使い分けることが出来れば釣果アップに繋がりそうです。サバを餌に、足元付近で先程よりひとまわりほど大きなガシラをキャッチ。その後暫く釣りをしましたが当たりは止み、波風が強く危険と判断し、終了しました。

天候が良い日であれば青岸のテトラもそれほど危なくないのですが、風が強いと体があおられ危険でした。天気予報をチェックし、夜は特に気を付けて釣行するべきですね。

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