眩影
そろそろキスのシーズン、ということでどこ行こうか迷った挙句に結局いつもの貝塚人工島へ行ってしまいました(笑)。足場の良い通称「プール」は休日出遅れると良い場所に入れない(今日は朝7時には満杯でした)ので、夜中の2時に現場着・・・それでもキス狙いの投げ師のほかシーバス狙い、スルメイカ狙いと思われる数人の先行者がいるのが凄い。白灯のあるコーナー付近に陣取り、投げの置き竿を2本、4色ほど投げて少しずつ引いて探るとポツポツとキスがアタります。
夏至も近く4時には薄明るくなってくるので、引き釣りに切り替えて12時にエサ切れで納竿するまで延べ10時間の長丁場の釣りで最大サイズ21cm(写真1)、15cm以上の天ぷらサイズが20尾(写真2)、15cm未満を含めるとキス43尾+外道のガッチョ10数尾と満足の釣果でした。なお写真には18尾しかありませんが、ネコに2尾盗られたせいです(汗)。「お魚くわえたドラ猫」の実物がどーしても見たい、という人以外はバケツに魚を入れっぱなしにしたりクーラーのフタをきちんと閉めないで放置したりしないようご注意を。また、針は小さめのほうが食いが良かったです。私の仕掛けは競技用キスの6号×6本、エサはイシゴカイでした。
アタリ待ちのヒマつぶしに、グレかハネでも釣れないかと電気ウキを付けて虫エサの流し釣りもしてましたが、こっちは完全空振り。明け方にコサバとカタクチイワシの回遊があり、サビキで釣れてましたがあまり大きな群れではなかったです。なお、確認したのは1尾だけですが20cmオーバーのマアジも釣れてました。