4日伊良湖沖のマダイ釣り
釣りキチ少年優矢くんとお父さんの釣行です。

お二人とも今回は伝統釣法「手釣り」で挑戦です。

10年ぐらい前は「手釣り」がメジャーで逆に竿でやる人のが少なかったのですが、最近では逆転して「手釣り」で釣る人のが珍しくなりました。

手釣りの特徴は、手に伝わるアタリの感覚が全然別物で手返しの早さも竿に比べると断然早い。

ですから、船頭のほとんどが手釣りでやってる訳です。

ただ、手釣り糸はPEラインに比べると随分太いため、糸ふけが沢山出来るので重いオモリを使う必要があります。

後、大量の糸を足元に手繰らないといけないので風が吹いてる時などは特に、絡むと言う難点もあります。

でも、やった方なら分かると思いますが、手釣りは面白い。

お二人とも持参の仕掛けで、上手に糸を手繰り釣ってくれました。

最後に優矢君、糸が絡まりグチャグチャになっちゃいましたが、直すのは家にお持ち帰り「宿題」になっちゃいましたね。

やりだした始めの頃は、私も「宿題」よくやってましたよ(笑)

釣果

マダイ48センチ頭28匹、イナダ、シオ各1匹でした。

大ダイにはめぐり会えなかったけれど、お土産は十分ありましたね。

ただ、今回の釣行は釣果と言うよりも「手釣り」にこだわった釣行だったのではないでしょうか?

冷たい雨の中の釣りでしたが、糸から伝わる魚とのやりとりを楽しんで頂けたのなら◎

みなさんも「手釣り」も体験して、また違った感覚の釣りも楽しんで下さい!

お疲れ様でした。

ありがとうございました。