雨後の濁りに期待して釣行。

現場に行くと狙い通りいい感じに濁っているが風があり波も立っている。

濁りと波でクロダイの活性も上がっているはずだが、

嵐のあとは魚の居場所が良く変わるので広〜く探るべくオープンなポイントで様子見。

波気がある時はペンシルベイトよりもポッパーの方が有効な場合が多い（個人的統計による）ので、メガバスPOPPING DUCKを先発させるも反応無く、次にima AIRACOBRA 60に変えて探る事に。

このルアーは他のポッパーに比べ首を左右に振りやすく、大きくポッピングすると大きな球状の気泡を出せるのが特長。

欠点はシルエットが比較的ずんぐりしているので風のある日はまれにバランスを崩して失速するところです。

バブリングでネチネチ探るならPOPPING DUCK、

ポッピングでアピールする必要があるならAIRACOBRA ってとこでしょうか。

（ポッパーでもモノにより結構特性が違うので使い分けると面白いと思います。）

今回は波に負けないような派手めなポッピングが功を奏したのか、夕マズメの日が傾いた頃合いにゴゴンと来たのが40㌢オーバーのクロダイ。

魚がシャローに居る事が分かったのでその後本命のポイントに移動するも、

ザブザブの波と強風、激濁りにトップチヌが成立しない状態でしたので、

先程の余韻に浸ったまま気持ち良く納竿する事としました。