たきれん
週末前から低気圧発生に伴う西高東低の冬型気圧配置になり、11月18日土曜日午後から19日中に気温の低い北風が強く吹くとの情報があったので、場所の選定に苦労しました。
本来は友達の誕生日だったので、渡船利用で沖堤防にて友達一緒にターゲットをタチウオと青物に絞って挑戦する予定でしたが、どこも風でやられそうという事で、渡船は断念。
追い風になるであろういつもの青岸をセレクト。到着時に日の出1時間前に合わせて奈良を出発。
明け方は風が弱めという予想だったので、釣り場に到着してすぐに釣り座だけ確保しに向かいつつ、お隣さんに声を掛けて情報収集すると、タチウオの電気ウキがピクリともしなかったとの事(ー ー;)
とにかく腹が減ってはなんとやらで、途中で買った牛丼弁当を友達と一緒に温かいうちに平らげ、いざ釣り座へ。
今回本能的に(体調的に?)波止の手前寄りの内側(河口側ではなく)のスペースで5時半位にエントリー。
初めはメタルジャッカー ピンクバイオレットの20g ケミホタル25の赤をセットして様子を見るも、いつもの反応が全く無い。
次にozタックルの1oz(28g)ワインドヘッド グローにエコギア パワーシャッド 90mm スーパーグロウホロに先程のケミホタルをセットしてしばらく探ってみるも、反応が無い(ー ー;)
そのうち日の出を迎え、活性が上がると思いきや、朝マヅメもナブラも立たず風だけがだんだんと強くなる。
自分達がいる場所は風上側に高さが多少ある波止があったので頭の上だけ風が通り過ぎるので暖かい帽子を被って何とか凌ぎました。
周りはプラグでタチウオが釣れた人、河口側でドラゴンクラスのタチウオが釣れたりと、釣果は上がっている。魚はいるようだ。遠く見渡すとサビキでサバが釣れてもいました。
色々試行錯誤を繰り返し、ようやく釣果が。風が強くなった為、周りでルアーを投げている人達同士でお祭りが発生してしまい、ラインを解きながら互いに情報収集したりしながらコミュニケーション。
隣で釣っている友達ともラインが被ってしまったので場所移動をして交差したラインが解消されて引っかかりがらなくなったと思ったら、まだ引っかかってる様子。あ、魚だ(苦笑)
どうやらクロスしたラインを居場所を入れ替えている間のフォール中に当たったらしい。
あげて見ると何かが左右に泳いでいる。ルアーでは初のサバ(一応青物)でした。メジャークラフトのジグパラスロー ゼブラピンク30gでの釣果。
その後友達が寒くて腹痛を訴えたので友達だけ車で暖をとっている間に、風向きが右斜め後方からに変化し、しゃくりが風上に向かってやらなきゃならない状態に。
風に逆らいながらジグをしゃくっているので竿がすごく重く感じつつも、メタルジャッカー ブルピンラメ30gにラトルスティックをセットして探っていると、途中疲れて手を休めた時にまたもやフォールで何かが掛かる。
あげて見るとまたもやサバ。今日はサバゲーだなぁと思いつつ、サバを締める。締めてすぐに内臓を取れば身にアニさんが移る事が減るとの事だったので、エラと内臓を取り除き、海水で洗ってジップ袋に入れてクーラーへ。
ようやく友達が復活してきて、風が強くなった河口側へチャレンジしに行って直ぐにF3強クラスのタチウオをゲットして満面の笑みで戻って来ました。
これでお互い目標は達成出来たので、後は数が釣れればと、ジグや、ワインドを投げてましたがアタリはほぼ皆無。
移動してサビキで釣っている親子の横で投げてみましたが、チョイ投げサビキでサバが釣れまくり。ルアーへの反応は無かったです。
明るくなってから釣れたサバから何も釣れずに4時間経過し、お昼頃になったので納竿。
普段は暗くなるまで釣りをしているので明るい和歌山市内でクルマを走らせながら新鮮な風景を楽しみつつ和歌山ラーメン屋を探してウロウロ。
日曜開店しているお店が少なく、駐車場が完備しているお店で中華そばを食べて、和歌山を堪能。帰り道に魔界に寄って中古釣り具の価格帯を調査して、道の駅でミカンをお土産に買って帰宅の途に着きました。