みなさん、こんにちは～。高知の梶原です。冬も本番で、めっちゃ寒いですが釣りに行かれてますか？
さて、今回は前回の投稿も含め2回に渡り、ポイントセレクトとメソッドについて書かさせて頂きましたので、それを元にした実釣結果を報告したいと思います。
エギングは水温は下がりきっても安定が大切！
1月はというと大寒波の影響もあり、強い北西風が吹き荒れ、南国土佐も雪景色になるような状況で、海も大荒れな状態が続いておりました。しかし、私から言えば寒さもピークを迎えてしまった方が、海水温も逆に下がった温度で安定してくれます。この安定が大切なんですよね～！
そんな中、寒波が緩んだ暖かい日にエギングへ行ってきました！過去の経験から、海が荒れてくれた2～3日後がよく釣れます。この日はちょうどそのタイミングでして、潮回りも大潮と悪くない。フィールドへ到着したのが、8時頃で満潮から下げのタイミングと申し分有りませんでした。
そして、私の相棒であるユニチカのエギエスツーβ 3.5号Nで実釣開始。しっかりとエギをボトムへ落とし込み、着底したタイミングでスラックジャークでエギを跳ね上げてみると、エギが重たい！表層は潮が流れている感はなかったのですが、ボトム付近のレンジは良い感じで潮が流れています。
エギング釣行で水温低下時の誘い方
先ずはイカが居るかどうかの調査のため、ハイピッチショートジャークでエギを瞬間的に移動させるイメージでキビキビと動かし、カーブフォールで誘って広範囲をリサーチ！
テンションがかかっているラインに全神経を集中させて見ていると、ラインがフッと弛みました！なんと、1投目から幸先の良いアオリイカをキャッチ。サイズは、300g程度と残念ですがイカはイカ！やっぱり1投目から釣れるとテンションが上りますよね♪
アオリイカのサイズ狙いは水深がありブレイクが絡む場所へキャスト！
アオリイカが居ると分かればこっちのものです。今度は、少しサイズを狙うため、そのポイントの中でも1番深くてブレイクが絡む場所へエギをキャスト。この読みが的中でした！潮が動いている分、ブレイクが絡んだところでは潮が瀬にあたり、潮が弛んでいるポイントがあったので、居るんならここだ！っと思い、今度はスラックジャークでピンポイント攻め！フォールもフリーフォールに変えて、シャクっては同じポイントへ落とし込むイメージで、ラインスラックを極力巻かずロッドでラインコントロールをしていると、なんかラインに違和感が･････。
ロッドでラインを送り込みますが、やっぱりラインが落ちない。デカイカ独特の当たり方なので、ラインスラックを巻取り鬼アワセを！すると、合わせた瞬間にロッドが大きく弧を描きます。イカが潮の流れに乗ったこともあり、めっちゃ重量感もあり引くんですが、キロアップには残念なことに手が届きませんでした。計測してみると、750gでこの日1番のアオリイカでした。
エギングに大切なランガンで結果10パイGET！
その後も、ランガンエギングを続け、潮が動いているところや、ベイトが絡むポイントを集中的に探り、結果750gを頭に10パイGETすることに成功。この極寒期でも狙う場所や、メソッドをしっかりと実践できれば釣果は伴いますので、ぜひフィールドへ通いましょう♪あっ！その際にはライフジャケットの着用をお忘れなく！安全第一で楽しい釣りをしてくださいね♪
それでは、また四国西南部のHOTな情報をお伝えできればと思いますので、宜しくお願いします。
実釣で使用したエギングタックル
エギングロッド：エバーグリーン スキッドロウ インペリアル スラックマスター86L
リール：DAIWA `17セオリー2508PE-DH
エギ：ユニチカ エギエスツーβ 3.0号N＆3.5号N
PE：ユニチカ キャスライン エギングスーパーPEⅢ WH 0.5号
リーダー：ユニチカ キャスライン エギングリーダーⅡ 1.75号
