よく飛び、よく動くレイズで実釣しながらインプレッション。
レンジに加えリトリーブスピードで幅のあるアプローチが可能です。
コヤワタル様 レイズモニターレポート
最も優れているなと感じた点はルアーの飛び感でした。
ジグのボディがスリムなことで飛距離が出ていたと感じます。
向かい風のフィールドでも特段問題なく十分な飛距離を出すことができました。
また、長時間のシャクリでも疲労感が少なかったこともスリムボディだからこそ感じることのできたメリットだと思いました。
ルアーがスリムであることともう１つ、リアからフロント部分にかけて若干の膨らみがありました。
これによりリトリーブ時にアクションを加えずタダ巻きをしてもリア部で水を捉えるので勝手にブルブルとアクションをしてくれます。
基本的にシャクリが中心となってしまうショアジギングではタダ巻きができるルアーのニーズは高いと感じています。
タダ巻きだけでなく、スローリトリーブ時にも若干のブルブルとした振動をロッドで感じることができたので、リトリーブスピードだけでも魚へアプローチできると思いました。
ショアジギングではレンジて攻めていく・アプローチすることが基本ですが、レンジに加え、リトリーブスピードでの要素が加わればより幅の効いたアプローチが実現できました。
フォールも特に問題ありませんでした。
ボトム着底も何不自由なく取ることができました。
フォールに関しては他のルアーとさほど変わりはなかったです。
カラーバリエーションも豊富で状況に応じた釣りをすることができたので5種類持っていれば十分でした。
