今年も6月は小鮎の季節
浮きアオリイカ釣りのツノダです。今回は第34回目の釣行記。前回の第33弾で2度の遠征(伊豆、出雲)について紹介させていただきました。そして、今回は、遠征での相当なダメージが払拭できず、アオリ釣りに行く気力が起こらなかったので、癒しの小鮎釣りについて紹介させていただきます。
6月から本格的な琵琶湖の河川での小鮎釣りが今年も開幕。
「簡単で、気軽で、安全で、食べて美味しい。」ということで、ここ数年、小鮎釣りを楽しんでいる。小鮎釣りに、完全にはまってしまったことから、この釣りを極めたくなり、精進しているうちに、小鮎釣りの雑誌取材を受けることにつながる。
釣りどき関西vol.11にて、家族で楽しめる小鮎釣りについて紹介させていただきました。タックル紹介、釣り方、小鮎の狙い方、餌のつけ方等、ご参考にいただき、8月の夏休み期間、家族での釣り思い出につながれば、幸いです。(琵琶湖の河川での小鮎釣りは、9月から禁漁となりますので、8月いっぱいまでです。詳しい情報は、もよりの釣具店にご相談ください。)
大型の個体を求めて北上
さて、家族での雑誌取材も無事終わったことで、少しでも、大きな個体、数を求めて、湖西北部の河川に向かう。この河川は、河口に、小鮎漁のヤナと呼ばれる仕掛けが入り、普段は、河川に小鮎は入りにくいが、増水時だけ、その仕掛けを取り除くため、大雨時に、琵琶湖から大群の小鮎が河川へと進入する。大雨後に、その河川に向かうと、琵琶湖から遡上したての大きな個体を狙うことができる。
増水し濁流となっているところでは、釣りにくいため、流れの緩やかで、小鮎が居つきそうな石が多い、ポイントを探す。
目当ての石を見つけて、上流からその石付近に仕掛けを流す。
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さっそく、2連、3連と、小鮎が釣れる。小鮎の当たりは、8号玉ウキが上下に小刻みにダンシングすることで分かる。特に、大きな個体がヒットすれば、浮きが上流に向け走り出す。そこそこのパワーと、流れが加わり、スリリングなやり取りも体験できる。
釣れるパターン(小鮎がヒットする場所へ、上流から流す。)さえ掴めば、数釣りが楽しめる。
小鮎の美味しさを伝えてしまったご近所さんへの土産分も、釣れたところで納竿とした。
帰宅後、釣れたて新鮮な小鮎を天ぷらでいただく。
この旨さを味わうと、また、小鮎釣りに行きたくなってしまう。
やっぱり小鮎釣りに向かってしまった。
湖東北部の河川に向かう。この河川は、ヤナが河口にないため、常時、琵琶湖から小鮎が遡上できる。ヤナがないということは、漁にならない、爆発的な小鮎の遡上はないと考えられるが、水量に関係なく、安定的に釣れる。
小鮎が居つきそうな場所、河川の流れを見極め、目当ての石に向けて、上流から仕掛けを流す。
さっそく綺麗な個体が釣れる。こういう綺麗な個体が釣れるとテンションが上がる。
同行者も、連続ヒットで、小鮎釣りを楽しむ。
大きめなサイズがまとまって釣れ、大満足の釣行となった。
帰宅後の、小鮎の料理(天ぷら、フリッター、アヒージョ、南蛮漬けなど)が楽しみでたまらない。
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