佐多岬の先っちょで、アジング堪能!
秋も随分深まって、メバリングはシーズンイン、アジングもピークを迎えているのではないでしょうか?
最近釣りに行けてないカズ・ハシモトです(*_*;
少し前の釣果報告になりますが、お盆直前に愛媛県の最西端、佐多岬で初めてアジング釣行をしてきました!
今回の釣行も先輩アジンガーのS氏と同行。
どうせならということで、佐多岬の最先端である長浜港に!
読者の皆さんも中々一番先っちょまでいかれたことのある方は少ないのでは(笑)
松山市街から車で2時間半かかっちゃいました(汗)
前回の投稿(ライトゲーム的、潮の読み方☆アジング in 山口県周防大(【カズ・ハシモト氏連載 vol.3】 )で書いたMIRCマリン情報さんで潮流のチェック。
さすがに物凄い激流。潮通しはバッチリ。
しかも先端は潮が逆巻いて上げ下げいずれも潮が岬に当たっているようです。
でも実は、ネットで検索してもこの一番先っちょの長浜港の釣果報告は意外と出てきません。
やはり交通の不便さやもう少し岬の根元でも十分な釣果が得られるからでしょう。
でもやっぱり行ってみたいですよね!最先端(笑)
長浜港は思ったより常夜灯が少なく、波止の先端に弱めのが数本と波止の根元の駐車場の漁師さんの倉庫辺りに大きいのが一つだけでした(写真が見にくくてスイマセン)。
さすが佐多岬!魚影が濃い ボトム付近にヒットが集中
まずは湾内向きからチェック。
数投目ですぐにアタリが・・・でも乗らない(汗)
そうこうしている間に師匠のS氏が波止の向かいのテトラ帯から波止向きに投げて1匹目をゲット。
私も金魚のフン作戦でテトラ帯へ移動。
そして1投目でさっそく20cmちょいのアジをゲット!!
松山市街から2時間半もかけてきた最先端でボウズを逃れられ一安心(笑)
その後もこのテトラ帯から投げ続け6~7匹をゲット!さすが佐多岬!魚影が濃い。でもヒレがキレイだったので居付きっぽい個体を釣ってる感触。今後も再現が出来そうなパターンでした。
このテトラ帯、駐車場から奥の長い方は歩いて行きにくく、先端は満潮で少し水没するのでもし行かれる時は気を付けてくださいね。アジもたくさんポトリしてしまったので小さいタモがあった方が良いでしょう。
満潮前、1gのジグヘッドにエステルライン1.5lbのセッティングで12カウント着底でした。ヒットの集中した層はボトム付近。カウント8~10で細かいシェイクを加えながらスローリトリーブで誘いました。使用したワームはスミスのスクリューテールグラブ1.5インチ。
巨大なアジリンガーで先輩アジンガーが爆釣というパターンに遭遇
途中で対岸の波止に移動したS氏が係留されている船の周辺で爆釣モードに突入している!!
この時のヒットルアーはレインのアジリンガープロのライムチャート。私は基本的に出来る限りライトなセッティングで出来る限り小さなルアーを使う繊細な釣りが好きなタイプなので衝撃でした。
しかもこの巨大なアジリンガーにしか食わない!?隣で私がスクリューテールグラブをいくら投げても釣れない・・・恐らく、少し大きめのサバの稚魚かバチを食ってたんでしょうね。はっきりとこういうパターンに遭遇したのが初めてだったのでとても勉強になりました。
波止側でもやはりヒットはボトムで手前。そして足元に波止の基礎のような出っ張りがあってラインブレイクを連発。もし行かれることがあれば出っ張りをイメージして少し早めにルアーを回収してください。
今回は最終的に11匹のアジをキープ!
初めての佐多岬を堪能できました!
実はこんな一番先っちょに釣り人なんておらんやろ~!と、高をくくって行ったら、既に4名の釣り人がおりました(笑)
未開の地を求める釣り人の心は強いですね~(笑)
あと、今回感じたことの一つにアジの体高が少し大きかったことがあります。
いつも釣りをしている呉や山口のアジに比べてよく引きました。
ラインブレイクも多かったので、型が見込める春のアジングの場合は少し太めのラインで挑んだほうが良いかと思います。
最後に、佐多岬を攻める時はロングドライブになる方が多いと思うので、体調を万全にして釣行してくださいね!
次回は趣を変えて地元広島市内でのお手軽ガシング(カサゴ釣り)をご紹介しようと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!