岡山県備前市日生の島、海草(アマモ)周りのコウイカ狙い
こんにちは！岡山の橋本です。
今回は備前市日生の島で季節外れ？のコウイカ釣行です。
日生には魚が生息する上で大事な海草(アマモ)が沢山あり、魚種豊かな場所です。
※アマモとは、沿岸砂泥域に生えており、しっかりとした葉ですがルアーが引っ掛かっても根が抜けやすいのでロストはしにくいです。
日生の特徴でもある遠浅の砂泥海底でよく見られ、潮の流れから魚を守り外敵からの隠れ場として役立ってます。
日生駅や鹿久居島の途中にある綺麗な公衆トイレの横にアマモの看板が設置してあるぐらいアマモに力をいれてます。
アマモは、魚やイカ等の産卵場所としても使われる為、春先の産卵期にはアマモの周りには沢山の魚やイカがいます。
特に、コウイカは目視できる距離にいることが多く、よく観察していると1キロアップのサイズが意外と多く見かけます。
獰猛なので近くにエギを投げると簡単に釣れます。キロアップを釣るのもそう難しくありません。
※産卵期なので出来ればそっと見守ってあげるか釣っても逃がしてあげて下さい(^^;
特に日生では毎年5月下旬によく接岸しているコウイカを見かける事が多く、港や地磯周りの藻場にいます。
コウイカ狙いのタックル ドラグは緩めがオススメ！
タックルはエギングタックルかシーバスタックル
長さ8ft前後
リール2500番台
ラインPE0.8号～1号
リーダー2号～3号
釣れるとほぼキロアップ確定なので猛烈に引きます。一気に走るのでドラグは緩めがオススメです。
アオリイカと違いシャクリやフォールに集中する事は特に無いですが、ロッドは長すぎると扱いにくいので8ft前後が良いです。
コウイカ狙いにオススメのエギ
エギはお好みで良いですが、僕が好んで使ってるのはYAMASHITAのエギ王シリーズです。
特にエギ王QLIVEサーチはラトル内臓タイプなので広範囲に活性の高いイカをかき集めてくれます。(音楽バンドのような騒がしい系）
そこで釣れる事が多いですが、追いかけて来ても抱かない時はエギ王Kシリーズにチェンジです。
エギ王K(落ち着いた優等生）は、ハイプレッシャーなコンディションでも釣れるモデルとして開発されたエギです。
他のエギ王シリーズと差別化した『低活性のイカを釣る用』その最大特徴は、形状そのものが従来のエギ王シリーズとは違う事によりフォール姿勢が非常に安定(ぶれない)ことです。
「ハイドロフィン」
フィンが着いてるのが特徴でこのフィンが①大きすぎないアクション②安定したフォールをアングラーの腕関係なしに自動に作動する事で、低活性のイカを抱かせます。
逆にいうと、釣れない理由はアクション(シャクリ)が大きすぎる、フォールが不安定でブレる事にあります。
海の中は意外と流れがあり、優秀なエギでも流れによってフォールが不安定になったりブレる事がありますが、このエギ王Kは自動的にそれらを制御します。
僕の考えの中では、エギ王QLIVEサーチでイカを呼び集めエギ王Kで釣る。エギ王Kで釣れなければ場所を変える。
目の前にイカがいるとどうしても釣れるまで時間を使ってしまいますが、エギ王シリーズのみでのエギング釣行では非常にシンプルかつ効率が良く諦めがつくぐらい信頼しています。
カラーは悩ましいところですが基本好みで良いです。
アジ、鰯系のマッチザベイト
濁り潮のオレンジ、金のアピール系
澄み潮のナチュラル系
イカは視力が0.6前後という一説があり、水中生物の中では意外と視力が良いです。
しかし、色彩までは見分けている訳では無いようで簡単に言うと色の濃い薄い程度で赤系が一番濃いようです。
赤を基準に薄い色を使い分けるといいですね。こういった事から夜に赤が効くという説は正しいようです。
目視できるイカで調査したところ、結局澄み潮でも濁り潮でも何のカラーでも釣れる事が分かりました。個人の意見ですが(※活性が高かった可能性もあります)
サイズは3.5号を基準に3号でも良いです
3号だから抱いてこない3.5号だから大きすぎる、と言うことは特にありません。
手持ちのロッドで扱いやすいサイズで良いと思います(＊^^＊)
少し季節外れですが、本日上記の内容でキロアップのコウイカが釣れました(^_^)
まだキロアップ釣ったことない方おられましたら、アマモ場を探してみてはイカがでしょうか？(笑)
