徳島県 堤防ショアジギング7〜9月で成績トップのルアーは？【Luxray氏連載 vol.3】
堤防からのショアジギングで色んなルアーを試し、成績の良かったルアーの釣果をレポート
今回は堤防からのショアジギングについて投稿致します。
私はショアジギング初心者で、各釣具メーカーさんが発売しているルアーの中から、どれを選べば良いのか全く判らず迷いました。
ネット上に掲載されている口コミ情報は非常に参考になりますが、やはり実際に使用して、自分に合った物が「一番」だと思います。
そこで、7月下旬から9月下旬の間に色んなルアーを試し、魚種に関係なく、その中から最も成績の良かったルアーを調べ、このルアーを使った釣果を今回の報告とさせて頂きます。
今回の調査で使用したルアーを並べてみました。
ペンシル、ミノー、インチク、メタルジグ、ソフトルアーなどを使った結果、「Anglers Republic」さんから発売されている「Zet’z F-LEAD 90S/92SR」の成績が良かったため、このルアーに決定しました。
ヒラメに特化したルアーのようですが、青物にも対応しており、私もタチウオやサバ、カマスなどを釣ることができました。
性能は、タックルの違いや個人差はあるものの、無風の堤防から投げて、だいたい60m位の飛距離が出ていると思います(私の場合です)。
使用方法は着水後、ボトムに到達するまでフリーフォールさせて、その後はタダ巻きします。
ジャークなどのアクションを入れると、ラインがフックに引っ掛かってエビのようになってしまいますので、基本は巻くだけです。
時折、ストップ＆ゴーやリフト＆フォールも織り交ぜる方が効果的です。
巻くスピードは、ロッドを立てた状態でウォブリングしているのが穂先で感じられる位をキープします。
場所はいつもの「松茂町～小松島市エリア」の突堤で、全てのルアーはこの突堤の南側サーフで試しました。
堤防横に設置されているテトラからサーフに向かってキャストします。
テトラは滑りやすいですので、安全は必ず確かめて下さい。雨や波で濡れている場合はあまりお勧めできません。
私が使ったタックルの紹介です。
ロッド：(Abu Garcia) Salty Style LightShoreJigging STLS-962ML30-KR
リール：(Abu Garcia) Roxani 3000MSH
ライン：(YGK) G-soul X8 Upgrade PE 22lB (1.0号)
リーダー：(SEAGER) フロロマイスター 14lb 3.5号
ルアー：(Anglers Republic) Zet’z F-LEAD 90S/92SR ※画像は92SRです
まずは90Sを使い、反応がなければ92SRに変更してみます。
投げる度にバイトがあり、タチウオ、サゴシが好釣果！
9月22日 (晴れ・中潮) AM 5:30
朝マズメの約1時間、ルアーを投げ続けます。
天気が良く、オレンジ色の光が差してきましたので、カラーは「アカキングローベリー」を選択します。
余談ですが、海が濁っていたり、太陽が出ていない暗い時は「黄色」や「緑色」系に反応してくれることが多かったです。
一投目でタチウオがアタリました。
北風に乗って飛距離が出ましたが、かなり手前まで巻いてきた時に「ガツッ」という感触でした。
朝日が体に反射し、とても眩しいです。
その後も投げる度にルアーにバイトしてくる状態で、結局、タチウオを15本釣り上げることができました。
サイズは平均的に指2.5本と小さく、時期は少し早いようです。
途中、何度かバラしてしまったのもありましたが、感触は一投目と同じでしたので、きっとタチウオだったと思います。
この日はタチウオの当り日のようです。
この場所は青物の回遊があり、小さいながらもサゴシがヒットしました。
突堤の先端から外海に向かって投げると、60cmオーバーも釣れるということで、いつか私も大物を狙ってみたいです。
6:30 時合が過ぎたのか、魚の反応がなくなりましたので終了です。
結果は、タチウオ：15、サゴシ：2、エソ：1でした。
今回は「F-LEAD 90S/92SR」が好調でしたが、時期やその時の状況で釣果が大きく変わります。
これが釣りの難しさであり醍醐味ですので、今後も色々と試していきたいと思います。
