エギング 夏のメソッド四国西南部、そのキーワードとは?【ジャイアン氏連載記事No.12】
みなさん、暑い日が続いておりますが、釣りには行かれていますか?
私はというと・・・・・長期出張から帰ってきて、それまでの鬱憤を晴らすかのようにフィールドを駆け巡っております! 滝のように流れる汗が止まりませんが(笑)。
エギング 夏のメソッド、キーワードは「ベイト」と「シャロー」!
そんなこんなですが、四国西南部における夏エギングメソッドをお伝えしようと思います。
夏は熱くて・・・海水温も上がって・・・とてもアオリイカなんて釣れないのでは?
って、思っているアングラーの皆さん!実はそうではなくて比較的簡単にデカいサイズを狙えるのもこの時期の特徴でもあるのです。
春のデカイカとまではいきませんが、2kg弱の個体は十分に狙えますよ。
しかし、簡単といえど投げたら釣れるっていうものでもなく、必ず四季折々のキーワードはあります!
では、夏エギングのキーワードは何か?
それは・・・ズバリ!「ベイト」と「シャロー」ですね!
エギング 夏のアオリイカはベイトが絡むと釣れる!
エギングで狙うアオリイカはフィッシュイーターであり活発にベイトを追い回しているイメージがあると思いますが、この時期のアオリイカは特にベイトに着くイメージがあります。
何故なのか?
理由はイカに聞いてみないと分かりませんが、今までの経験上、ベイトが絡まないと釣れない感じがあります。
つい先日の釣行でも、全くベイトの気配がない場所ではアオリイカの生命感すら感じず、全く当たらない状態が続いていましたが、ベイトが回遊してくるやいなやラインにアタリが出て釣れちゃいました。
エギング 夏のアオリイカ!狙うのはシャローに絡むブレイクのショルダー部分!
エギングで夏のアオリイカを狙う場合、もう一つのキーワードのシャローですが、この時期のアオリイカはシャローに居てることが多く、陽が高い日が多い夏はプカプカと浮いていることが多くあります。
これは、おそらく水温上昇に伴い青物の活性も上がりシャローエリアへの回遊が多くなるためだと私は思います。
現に、夏場の方がショアから青物狙えますもんね♪
ってことは・・・アオリイカ釣れないのでは?そんなことはありません!要は狙うところが肝心なのです!
では、どこを狙うの?っということですが、シャローに絡むブレイクのショルダー部分を狙ってみてください。
エギング 夏のアオリイカはしっかりボトムを取るところから
狙い方は、先ずはしっかりとボトムを取り、エギをハイピッチショートジャークで、目視できるところまで一気に上げてきてイカにスイッチを入れて、テンションフォールもしくはカーブフォールで抱かす間を作ってあげると、比較的簡単に釣ることができます。
ここで、後からついてくるのがカンパチの幼魚などの場合なら、アオリイカが居る可能性も低いと思いますので、立ち位置を変えるなりして探ってみてください。
先日の釣行でも、このメソッドで数ハイのアオリイカが追尾してくるのを確認。釣友と一緒だったため、Wヒットさせることも成功し楽しい釣りができましたよ♪
そんなこんなですが、水分補給をしっかりとして熱中症には十分に注意して頂き、楽しい釣りをして頂ければと思います!
では、私もまた四国西南部の情報を発信できるように、熱い中エギングを楽しんできますね!
実釣で使用したエギングタックル
- エギングロッド:エバーグリーン スキッドロウ インペリアル スラックマスター86L
- リール:DAIWA `17セオリー2508PE-DH
- エギ:ユニチカ エギエスツーβ 3.0号N&3.5号N
- PE:ユニチカ キャスライン エギングスーパーPEⅢ WH 0.5号
- リーダー:ユニチカ キャスライン エギングリーダーⅡ 1.75号