梅雨明けすればいよいよ夏本番、灼熱地獄の日中よりも夜釣りに出かけることが自然と多くなるのではないでしょうか?
そこで、今回は夜釣りの必需品「へッドライト」の中でも普及率の増えてきた USB充電式ヘッドライトに注目してみました。
USB充電式ヘッドライトとは?
パソコンやスマホでは当たり前のUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)に接続して繰り返し充電可能なヘッドライト。
登山をはじめアウトドアフリークの間では、もはや常識の次世代ヘッドライトなのです。
*詳しく知りたい人はWikipediaをチェック
USB充電式ヘッドライトの利点
自動車のシガーソケットUSBチャージャーで充電できる。
ほとんどの人が車での釣行が多いのではないでしょうか?
道中に充電しておけば不意の電池切れはありません。
USBモバイルバッテリーでも充電できる。
ソーラーチャージャーがあれば災害時も安心ですね
乾電池不要のため本体が軽量化されている。
乾電池不要なのは長い目で見た場合のランニングコストも安くなるだけでなく、
使用済乾電池が不燃ごみにならないので環境にもやさしい
同型の乾電池式モデルより明るい!!
USB充電式ヘッドライトのほとんどのモデルが乾電池式モデルより強力な光を照射できるブーストモードを搭載しており、写真撮影時や、安全確認時に非常に便利。
以上のように、従来の乾電池式ヘッドライトより、軽量、高性能、環境にやさしいのがUSB充電式ヘッドライトなのですが、高性能ゆえに使い方を気をつけなければ釣場でのトラブルの元になりますので注意が必要です。
厳重注意!!ヘッドライトを使用するときは周りの釣り人に充分配慮するべし!!!
近年、ヘッドライトは各メーカーが競うようにドンドン高性能ハイパワーのヘッドライトを発売してきましたが、高性能ハイパワーヘッドライトは釣りに使う場合は下手をすると釣り人とのトラブルや釣果を落とす結果となるので注意が必要です。
キャストするときに周りに人や障害物が無いか必ず確認をすることは釣り人として絶対気をつけなければならない最低限のマナーですが、ヘッドライトを使用するときも同じぐらい周囲に気をつけなければなりません。
明るすぎるヘッドライトは自分の手元を照らしてるだけのつもりでも、おもいっきり海面を照らして魚を驚かせたり、周りの釣り人や対岸の釣り人に迷惑をかけていることに気づかない人が多く、トラブルの原因になることもあります。
ヘッドライトを照らす場合は必ず海面に背を向けて照らさないと魚が驚いて釣れなくなりますよ(動かない光で長時間海面を照らしていると、集魚効果が期待できますが、動く光で海面を照らすと魚がびっくりします)。
ヘッドライトをつけたままで釣りをしている人をたまに見かけますが、その人がキョロキョロとあたりを見る度に
周りの釣り人に迷惑が掛かっています。絶対にやめましょう。
釣場での移動でもむやみに海面を照らさないように細心の注意が必要です。
また、釣場で釣りをしている人におもむろにヘッドライトを照射して「こんばんは、釣れますか?」とマナー良く挨拶をしたつもりの人はいませんか?
皆さんはこんなことは絶対にしないでくださいね。
(何故そんなことをしてはいけないのかは説明致しません)
釣場では常識ある行動をしましょう。
最新USB充電式ヘッドライト
ゼクサス 繰り返し充電できる待望の「Rシリーズ」
付属のUSBケーブルを使用し繰り返し 充電が可能。
電池残量インジケーター搭載。(100〜60%:緑色、60〜30%:黄色、30〜0%:赤色)
アルカリ電池よりも寒冷地に強い リチウムポリマー電池を採用。
ハピソン(Hapyson) 充電式チェストライト [INTIRAY-インティレイ-] YF-201
ズレない、ぶれない、安定のバッテリーレイアウト。
充電式リチウム電池採用で約15%の軽量化、釣り人の機動力がさらにアップ。
一回の充電4時間の連続使用(強点灯時)。冬季の低温でも安定して使えます。
充電はUSB電源から。いざという時にうれしい機能!