浮きアオリイカ釣り 第3弾【角田裕介氏連載記事 No.03】 | カンパリプラス

掲載日: 2017/01/07

浮きアオリイカ釣り 第3弾【角田裕介氏連載記事 No.03】

新年明けましておめでとうございます。

浮きアオリイカのツノダです。本年も宜しくお願いします。

新たな年がはじまり、釣りがしたく、ウズウズしてます。実は、数日前に釣りに行ったばかり。早くも禁断症状発生。‥ 釣りは、楽しすぎて、あきませんね。

 

今回、第3回目の釣行記をお届けします。

 

12月初旬 釣り友の鈴木さんと、和歌山県白浜町の地磯に向かいました。

前回、第2回目のサメにやられた流れから、サメとイカを意識したタックルで、夕方、活きアジを泳がしていると、浮きがスパッと海中に消し込み、ドラッグが逆回転。竿受けに置いていた竿が海に引っ張られ、海に持っていかれそうに。慌てて、竿を手にし、必死に竿をたてる。凄まじいパワーとスピードで、すぐに、ラインが100メートル以上出される。150メートル巻いているPE2号ラインが瞬時になくなろうとしている。

タックル図①

ここで勝負。思いっきり合わせる。経験上、タイミング的に、青物がアジを飲み込み、合わせたら、うまく針かかりする。合わせた瞬間、フッと力が抜ける。すっぽ抜け?回収した仕掛けを確認すると、なんと、活きアジを鼻がけしていた、チヌ針が伸びている。

写真①
おそらく、8キロ~10キロクラスのブリの上顎にチヌ針がかかり、合わせた瞬間伸びたのだろう。前回、サメにやられた教訓から、PE2号ハリス6号でサメには負けないようにしていたが、青物を意識していなかったことが悔やまれる。活きアジの鼻がけに使用しているチヌ針を、ワラサ針にしていたらと…

その後、気を取り直して、本命であるアオリイカを、私800グラム、鈴木さん1600グラムをなんとか釣り納竿とした。

写真2 写真3

 

サメ、ブリと続いたため、年末竿納め釣行では、本命アオリイカを確実に狙える、潮通しが程々良いワンド奥の、アオリイカが溜まりやすいポイントを選定。

写真4

当日、風裏となる、和歌山県串本大島の地磯に夕方到着。同行者は、今回、初めてウキ釣りに挑戦する、岡さん、布さん。

タックルのセッティング、活きアジの取り扱い、釣り場の狙いかた、合わせ方、寄せ方などをレクチャー後、17時に、活きアジを泳がせ始める。

タックル図②

三人が、それぞれの狙い目にアジを泳がせ始めると、1投目に、ドラマが。

岡さんが、キャストした後、それっきり浮きが沈み浮いてこないと言う。「それイカやわ。糸ふけをとり、ズシリとイカの重み感じたら、思いっきり合わしてみて。」と伝える。岡さんが、合わせる。「重い。のりました❗」と興奮の叫び声。竿を立て慎重に寄せる。ウキ釣り1投目で、岡さん800グラムのアオリイカを手にし大喜び。

写真5

岡さんの記念写真を撮影時に、布さんから、「ぼくの浮きも見当たりません。」と知らされる。糸ふけをとり、イカの重みを感じ合わせる布さん。「重い。のりました❗」布さんも興奮の叫び声を発する。布さんもウキ釣り1投目で、初アオリイカ(600グラム)をゲット。

写真6 写真7

アオリイカの姿に歓喜の二人。布さんの写真撮影時に、あれ、自分の浮きは?急いで、自分の釣り座に戻り、再度、浮きを探すが、消えている。糸ふけをとると、ズシリとイカの重みを感じる。力一杯大きく合わせる。重い。パワフルなジェット噴射に、ナイスサイズが予想できる。慎重に寄せる。幸先良く1300グラムのアオリイカをゲット。

写真8

タックル図③

しおみひょう

1投目3連ちゃん。素晴らしい立ち上がり。17時からの満潮潮どまり後の下げで、潮の動いた30分間に当たりが集中。

その後、1時間半、潮が止まり、当たりがとまる。再び、潮が動き出した、そのとき、浮きに変化が❗潮の動いたタイミングで、やはり、当たりが❗

自分の浮きが、スパッと海中に約1メートル沈み、海面がボワーンと照らされる。デカイカらしい当たり方だ。糸ふけをとると、根掛かりを思わす、重力感。渾身の合わせを入れる。「よし❗」竿がしなり、ジェット噴射がはじまる。1600グラムの良型だ。

写真9 写真10

私の写真撮影時に、岡さんの浮きが沈んでいるのに、気付く。
岡さんは、先ほど釣った要領で合わせを入れる。「デカい さっきより、メチャメチャ重い。デカい 巻けない。」と叫ぶ。ジェット噴射で、立てていた竿が、のされ、立てていられず竿先が、前方の海面に持って行かれる。その瞬間、プチっとラインブレーク。「実にもったいない。デカかったのに。竿を立て続け我慢したら、とれたのに。」バラした岡さんは、悔しがる。

そして、布さんの浮きも海中に消える。布さんは、「最後決めますよ❗」と大声をあげ、合わせる。「デカい 重い。のりました 」と大声で叫ぶ。
が‥
ウッ。ウツボ
なんという落ち。
大人が、これほど騒ぎ、叫び、喜び、悔しがる。まさに、釣りの魅力ですね。