魅惑の高級魚アコウを狙う!【ふじ氏連載記事No.02】 | カンパリプラス

掲載日: 2015/07/03

魅惑の高級魚アコウを狙う!【ふじ氏連載記事No.02】

みなさんエエ釣りしてますか?

相変わらず寝不足の早朝に時間作っては、釣りばっかりしてます、【ふじ 】です。
m(_ _)m

梅雨空の鬱陶しい日が続いてますが、梅雨明け目前、連載2回目は【灼熱の夏の釣り!】

ロックフィッシュ!

中でも【アコウ(キジハタ)】は特にその野蛮な引きと、獰猛な食性、謎めいた生態、そして何より超高級魚として取引きされ、食味は淡白で上品で、刺身はもとより、炊いても焼いても調理法を問わず美味しくいただけます。
ボクのオススメは、【アコウの塩コショウ&レモン】
刺身にして、強めの塩コショウにレモンをブッシャーっ!と搾ってサッパリと頂きます。

釣りで日焼けした夏の夜、シャワーのあとにビールと一緒に・・・

くぅ~っ!たまらん!(笑)

さておき、
その超高級魚【アコウ】とは、言わずと知れたこんな魚です。

image1

地域によって、さまざまな呼び名がありますが、図鑑には【キジハタ】と出てますので正式名はキジハタだと思います。

但馬地域だと【アカミズ】とか、【ワカミズ】と呼んだり、
すぐお隣の丹後地域だと【よねず】と呼んだりします。
関西一帯は【アコウ】で定着しているようですね。(笑)

ともあれ、この【アコウ】
大型になると、体高があって迫力満点!その釣り味も食味も超一級品!夏が旬の魚ですね。

ボクのホームの但馬海岸周辺では、毎年6月初旬頃から接岸が始まり水深30メートルよりも浅いところで釣れるようになってきます。

深いところで釣れるアコウは、ナゼだかたいして引かんので、やっぱりこれからの時期に、水深の浅いところで釣らなきゃオモロない!

って事で・・・
ボートから狙うとなると、当然ながら岩礁帯を狙いますが、テキサスリグや、ジグヘッド、ジギングやスロージギング、タイラバ、インチクなど様々なリグで狙える好敵手ですね。

アコウ狙いについてよく耳にするのが・・・

『アコウ釣りたいのにガシラばっかり(汗)』とか、

『釣れない時はワームのサイズを小さくして、底をネチネチと・・・』とか、

『大型のアコウは、底の岩の穴の中に潜んでエサを狙ってジッと待ってるんだ!』

などなど・・・

なかなかソレっぽい話に聞こえますね~(笑)

ちょっとボク的にはニュアンスが違うような気がしますので・・・
それでは、ボク的アコウの狙い方を今回はテキサスリグをメインに紹介しますね(^^)

ボクが思うに、ヤル気のあるアコウ・・・  特に大型のヤル気のあるアコウは、瀬の上に上を向いて、お腹をボトムには付けずにサスペンドしてると感じます。ヤル気のあるヤツ限定ですけどね(笑)

ヤル気の無いヤツは釣りにくいので基本的にパスです。(笑)

そして、ワームのサイズはなるべく小さくしません!
ベイトのサイズが把握出来てればマッチザベイトが基本ですが、アピール重視でワームを選択する事の方が経験上、好結果になる事の方が多いと感じてます。
ボクは、ホッグ系の4インチを好んでよく使います。
着底でのガシラを避けるためにも大きなボリュームのホッグ系は有効手段です。

image1

きっちりと、喰わせた魚を獲りたい!

って人は、PE1.5号~2.0号にフロロリーダー4号~6号程度で、

魚を釣るまでのボトム感度や操作感も楽しみたい!
細仕掛けは魚へのハンデとして、スリルと駆け引きも釣りのうち!
って人は、PE0.6号~1.0号にフロロリーダー2.0号~3.0号程度をオススメします。

根掛かりは税金のような根周りの釣りなので、シンカーは鉛やブラス(真鍮)が安価でコスパ的にはいいでしょう。

なんといっても、感度を重視するなら【タングステンシンカー】だけど、でもね・・・

【タングステン】を1回使っちゃうと、もう、鉛やブラスには戻れないのでご注意を!

あの着底感度や、ボトムを転がる感じや底質判別楽勝の感度はタングステンならでは・・・
まさに、釣れるまでを楽しむには、どエライ高価にもかかわらず絶対にハズせない麻薬のようなシンカーですわ。1度使っちゃうとヤメられないんです。(笑)

で、いざ、ここぞと言った感じの瀬を発見したなら、流れを考慮して、慎重にボートの位置を決めます。
基本的に、アンカーリングはしませんが、あまりにも流れが速く、あっと言う間にポイントを通過しちゃうような海況で、無茶苦茶エエ感じの瀬ならアンカーリングして、じっくり攻めるのもいいでしょう。基本、ドテラ流しで瀬の上を流します。

テキサスリグの場合、シンカーは、自分がボトムを取れるギリギリの重さでやるのがベストですが、軽いリグが苦手だったりリアクション的に食わすのなら重くて大丈夫です。(笑)

逆に、シンカー軽くて着底が分からずに放置する時間が長ければ長いほど、根掛かりのリスクも高くなるので、重いシンカーで、ど~ん!と沈めて、しっかり着底させてから、後の展開に持って行くのもアリですね。

ボートからなので、チョイ投げで充分。ロングキャストすればするほどボートが流れて行くのと相乗効果で凸凹に対して斜めに引く事になるんで根掛かりのリスクは高くなりますので・・・(笑)

キャストしてラインの動きに注意しながらアタリ無く無事にボトムタッチしたら、すぐにアオリイカのエギングの如し、シャクる事数回!
リール巻きながらでも、ラインスラッグを、弾くようにでもご自由に!(笑)

とにかく底から5メートル以上シャクり上げるイメージでシャクります。

そして、ラインテンション張ったままのカーブフォールで再び着底させます。

浮いてるアコウの下からパニックな感じで逃げ惑うホッグ系ワームがアコウの目線を通り越して上へと逃げて行く!が、チカラ尽きてユラユラと沈んで行くって感じのそんなイメージですね。(笑)

アタリは、シャクった後すぐか、フォールし始めに出る事がほとんどです。稀にフォールしてからかなりあとにラインが止まるようなソフトなアタリが出る事もあるので気を抜いてはいけません。(笑)

イメージ的には、ワームが動いている間はずっと様子を伺っていて、スキを見せたら・・・つまり、シャクりを止めてフォールに移ると一気にダッシュして喰ってくる・・・
そんなイメージでしょうか・・・(^^)

【カチコーン!】と金属的なアタリが特徴的で、大型ほど口かま大きく吸い込みが強いのでアタリが小さい事が多いので油断してはいけません。

4インチそこそこのワームだと大型のアコウの口にスッポリと入ってしましますからね~。(^^)

アタリがあると、ワームの場合は、ほんの一瞬だけ食わせの間を取って、村田 基の如し!リール巻きながらの鬼フッキング!(笑)  硬い顎をしっかりと貫通させる事はとても大事ですね。

そして、ドラグはキツくゴリ巻きして根に向かわせ無い事!
これとっても大事ですね。

根から10メートルも離してしまうと、引きは強いものの、もうこっちの主導権でやりとり出来るんで、ドラグ少し緩めて、もしかしたら傷が入って限界かも知れないラインを気遣って落ち着いてゆっくりキャッチすればいいでしょう。

そして、ドヤ顔で自撮り(^^)

image1

と、まぁ・・・
コレで完璧っすね。(笑)

今回は、テキサスリグのワームについて書きましたが、基本的に瀬の上に上を向いて浮いているアコウを効率良く狙うのが一番の近道だと思いますし、比較的根掛かりも無く、簡単に釣れちゃったりもしますので、是非、お試し下さいね。(^^)

image3

スロー系ジギングや、ジギング、インチクなんかで狙う場合も、基本的に狙い方はほぼ一緒ですが、それぞれのルアーの特性を理解した上で誘い方を変えてあげましょう。

image4

ゴーマル超えると、その抵抗は野蛮です。
リーダーは、こまめにチェックして、合わせ切れや、根ズレのラインブレイク無いように、アタった魚は必ず獲ったりましょう!

おっと・・・
タイラバの場合は、あくまでも一定等速巻きが基本ですね。
(^^)

image2

さあ!
灼熱の熱い夏!
充分に水分補給して熱中症に注意して、旬の釣りを楽しみましょう!
そして当然ながら
ライフジャケットは必ず着用しましょう!

ご安全に!(^^)v

フィッシングショー2021