気持ちよくカッ飛ぶジグはこれ以外ない!?【LUMICA(ルミカ)メタルジャッカーSJ インプレッション】
メタルジャッカーSJショアジギングレポート。
週末の釣行予定日は悪天候。また、釣行ができてもジグを全ロストなど不運続き。しかし、そんな中獲物をキャッチ!
薬師☆まろ様よりメタルジャッカーSJ モニターレポート
1年振りのモニター応募でしたが、今回は株式会社LUMICAさんの『Xtrada メタルジャッカーSJ』をご提供を頂き、実釣レポートをさせて頂きます。
今回ご提供頂いたルアーはSJ(スロージギング)と聞きなれない言葉で、早速ネットでSJとは?のお勉強です。
LUMICAさんのコピペになってしまいますが、ロックフィッシュがメインターゲットで、スタンダードモデルに比べ沈下速度が遅く、フォール中に喰わせの間を長く取るために特化したスタイルだとか。
確かに色々なSJの動画を見てみると、ロックフィッシュを狙っている動画が多々出てきます。
また、リアのトリプルフックを廃して根掛かりを抑制し、ゆっくり探ることが可能な
コンパクトな形状で、空気抵抗が少なく飛距離が格段に伸びるとか。
あとは、このルアーの特徴である標準装備のラトルと、ケミホタルに換装して光でのアピール力が武器ではないかと思います。
なるほど、ロックフィッシュなら地磯で、光なら太刀魚を、ラトルなら青物が狙えそうです。
メタルジャッカーSJショアジギング 実釣
もう、見た目からも釣れたも同然な気がしてきましたが、前回のモニターでもそうでしたが、どうも実釣になると成果に恵まれない自分が居るのでした。
始めの1ヶ月間は天候に恵まれず、週末になると必ず台風が通過していくという天候不運。
一応波風を読んで安全に釣りをしたいのですが、週末しか釣行できないしこんな天候ばかりでは釣り場には向かえません。
その後も何とかギリギリ行けそうな日を選んで釣行しましたが、太刀魚は居るがジグには食ってくれず、今年は好調だという青物を狙うが回遊は無く、波風を読んで日本海の地磯に向かうが予報以上に波風が酷くて泣く泣く引き返し、挙句の果てには近場の港でキャストをするが、敷石の隙間に入ってしまってはどうしようもなく、気が付けば折角頂いたジグを全て失いました。。。
一応フグが釣れたのですけど、フグは投稿出来ない対象魚(毒魚)という頭にあったので未撮影でしたが、ジグでフグを釣ったのは初めてかもしれません。
スレ掛かりでしたが、もしかしたら光に寄ってきたのかもしれません。
このままでは終われないので、追加購入を試みたのですけど、新製品だからなのかいつもの釣具店には置いておらず、少し足を運んでいった釣具店も殆ど置いてなくて、流石に買い占めるのもどうかなと思い半分だけ残して追加購入しました。
その後見に行くと残りが無くなっていたので、これで後先が無くなったと言えます。。。
メタルジャッカーSJ 実際使ってみて
使用感を書いていませんでしたが、標準装備のラトルをプライヤーの先で押し出し、ケミホタルの25をセットするのですけど、若干ケミのサイズが小さいのか、キャスト時や着水時の衝撃ですっぽ抜けてしまいます。
そんな時はケミホタルに標準で付いている粘着テープを、半分の長さに切ってケミホタルの端から若干食み出し気味で斜めにもう片方の端までグルグル巻いてセットすると、すっぽ抜ける心配が殆どありませんし、後でラトルに取り替えるときも難無くプライヤーの先で押し出せます。
ケミホタルをセットした時の光量は、遠投して50m位までは視認出来ますけど、それ以上ぶっ飛んでいくので着水時には音しか聞こえませんが、キャストした方向さえ確認出来れば夜間でも安心して投げれます。
それとこのルアーは軽くキャストしただけでも滅茶苦茶ぶっ飛びます。
10フィートのLSJロッドにPE2号を巻いた5000番のタックルで40gのジグをキャストすると最大約90m、平均で70~80mは簡単にぶっ飛びますし、逆風であっても殆ど失速する事無く、気持ち良く狙いの方向へ飛んで行ってくれるので爽快です。
再びメタルジャッカーSJ ショアジギング
そんな良いジグで何も釣らない訳にはいかないので、仕事の休みを取ってまで神戸沖の一文字へ釣行しましたが、この日もとても渋かったですが漸く待望の結果が出ました。
まずは手始めに使い慣れたお得意のテンヤで太刀魚を狙いましたが、この日は活性が低いのか数が少ないのか表層から中層までは全く異常無しの状態。
底を取ってから斜めに引いてくるも魚信は無く、今日ももはや絶望的か?と思えてきた時、中層から少し下を一定に超スローで引いてくると小さくコツンとアタってきました。
どうやら15~20カウント(15~20m?)辺りに居る事が分かったので、同じカウントでネチネチ引いてくると何とか太刀魚が釣れてたので、ここでメタルジャッカーSJへチェンジして太刀魚爆釣といきたいところですが、スロージャークで誘っても魚信は全く無く物凄く活性が低そうです。
そこでテンヤと同じ層をネチネチと超スローで探ると、コツンと魚信がありましたが一回目はのってくれませんでした。
気を取り直してもう一度同じ所を超スローで探ると、微妙に何かが引っ掛かる巻き重み?を感じたので、軽く聞いてみるとアレが咥えている魚信を感じたので、ここで思いっきり鬼合わせで無事フッキングに成功。
軽くあがってきたのはF3位の小さな太刀魚だが、漸く待望の釣果です。
メタルジャッカーSJのラトルからケミホタルに換装
日も昇ってきたので青物をターゲットに狙いを変えるため、ジグサビキの先にラトルへ変更したメタルジャッカーSJをセットして狙う作戦に出たものの、底を取って巻き上げやワンピッチジャーク、スロージャークには反応は得られず、ダメ元でキャストしてボトムをチョンチョン探ると何かがヒット。
再び結果が得られたか?!と思っていたら、上がってきたガシラは、まさかのサビキの方に食い付いていました。
そっちではない結果でしたが、メタルジャッカーSJのラトルでアピールして、サビキに食い付いてきたんじゃないかと仮定しておきましょう。。。(苦笑)
ただ、慌てて写真を撮ったもので、帰って見るとぼやけた画像になってしまっていたのとあまりにも貧果だったので、泣きの延長を申し出て、年末に掛けて和歌山へ明石へ地磯へ堤防へサーフへ釣行したものの、魚とのタイミングが合わないのか全く成果は出せず、挙句の果てにはラストチャンスの年末年始に風邪を引いて寝込んでしまい、タイムアップとなってしまいまして申し訳ございません。。。
一年前のモニターもそうでしたが、これって言うのに特化してしまうと結果が出なくなる自分に悔やまれるのですけど、そうでない時は一般投稿出来る位の釣果は果たせてるので、チャンスに弱いのかなと思ってしまいます。。。
貧果ではありましたがモニターの責務が果たせたのかが少しばかり不安です(苦笑)
メタルジャッカーSJ 使ってみて
締め括りですが、光や音でアピールでき、遠投姿勢も良くて気持ちよくカッ飛ぶジグはこれ以外は無いんじゃないかなと思います。
今回は魚とのタイミングが全く合わず貧果に陥ってしまいましたけど、地磯で狙えばロックフィッシュが気持ちよく上がるイメージを膨らませていたものの、天候にも恵まれず終わってしまいましたが、追加購入して生き残ったジグで引き続き爆釣を期待して狙っていきたいと思います。
今回2回目のモニターもグタグタで終わってしまいましたが、モニターに選んでいただいたカンパリ運営事務所さんや、提供頂いたLUMICAさんに感謝します。
【今回使用タックル】
メジャークラフト クロステージ CRX-1002LSJ
ダイワ ’18カルディア LT5000D-CXH
デュエル スーパーXワイヤー8 PE2号
デュエル カーボナイロン 8号
シマノ ルナミス S906M
シマノ ’19ストラディック 4000XG
デュエル スーパーXワイヤー8 PE1.5号
デュエル カーボナイロン 6号
シマノ ムーンショット S900ML
シマノ ’19ストラディック C3000
デュエル スーパーXワイヤー8 PE1号
フロロカーボン 4号