大阪の淀川で実釣を重ね体感したトライザのレビューです。
シーバスが掛かっても全く不安は感じません。
モレイ様 メガバス トライザのモニターレポート
まず、度重なる水害により、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されました方々に心よりお見舞いを申し上げます。被災地の一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
3ヶ月間、トライザF2-70XSTZ Loprosを片手に大阪の淀川に通い詰めました。
今回が最後のレビューになりますので、いろんな側面からトライザの魅力を語っていきたいと思います。
最初に手に取った時その軽さに驚きました。ロッド単体で101gというウエイトはEVOLUZIONやOROCHI XXXの近似モデルより軽いんです。3ピースモデルでこの軽さは本当にすごい！
軽いので1日投げても疲れが違う気がします。
次に所有欲を満たすデザイン。天然バーズアイピーコックウッドのシートも良いですがかわいいレンダリングが釣りをしてる時に目に入るとニンマリしてしまいます。
そして感度。ボトムの状態、魚に触れた感覚、バイトもハッキリ伝わってきます。河川の釣りは流れがあるのでボトムが取りづらいのですが、トライザならルアーの状態を把握できるので集中力が途切れません。小バスがかかってもしっかりかけることができます。
また新幹線などの公共交通機関にも持ち込みやすいコンパクトさ。これがこのロッドの一番の特徴だと思います。BBQや帰省や出張などにこっそり忍ばせる“忍コンセプト”。3ピースで7.0ftのおかっぱりで使用する大凡のルアーが使用できます。
最後に、でかい魚を掛けた時のバットの強さ。私がよく行くフィールドではシーバスも釣れるのですが、70cm級をかけても折れそうな不安は一切ありませんでした。
これからもこの竿でデカバスを狙っていきたい思います。
