ショアジギ激戦区!ジャックアイエースで差をつけよう!【ハヤブサ(Hayabusa)ジャックアイエース インプレッション】 | カンパリプラス

掲載日: 2019/10/25

ショアジギ激戦区!ジャックアイエースで差をつけよう!【ハヤブサ(Hayabusa)ジャックアイエース インプレッション】

随所に見せるジャックアイエースの細かな工夫を考察し、見事釣果につながったレポートです。

ずん様より ジャックアイエース モニターレポート

9月。ヤズ(ブリ幼魚)やネリゴ(カンパチ幼魚)などの小型青物の回遊が長崎県下各所で見られる好シーズン。思えばここ10年程度で、ショアジギングを楽しむアングラーが加速度的に増えたように感じる。

考えれば自然な流れだ。ネットには情報が溢れ、タックルは多様化し、比較的安価にショアジギングが楽しめるようになった。喜ばしいことではあるが、こうなると魚を釣る難易度が上がるのも必至。ジグの特性を知り、使い分けるなど工夫が必要になってくる。

今回使った「ジャックアイエース」も、特性を知ることで頼れる武器になり得るジグだ。

実売600~700円という比較的安価ながら、塗装もしっかりしており、パーツ類もそのまま使って申し分ない性能。ジグとしての基礎能力はかなり高い

ショアジギ激戦区!ジャックアイエースで差をつけよう!【ハヤブサ(Hayabusa)ジャックアイエース インプレッション】

形状はエッジの効いた「左右対称」の「後方重心」。それほど特徴的でないような気もするが、この形状には使ってみて初めてわかるこだわりを感じた。
ショアジギ激戦区!ジャックアイエースで差をつけよう!【ハヤブサ(Hayabusa)ジャックアイエース インプレッション】

「左右対称」のフォルム

ここ最近のジグはよく泳ぎ、トリッキーな動きを生み出しやすい非対称のフォルムがトレンド。アピール力の高さが非対称の大きなアドバンテージではあるが、いかにも釣れそうな泳ぎで「人」が釣れることからここ最近のトレンドになった感はある。

しかしそこに落とし穴もある。魚から見て「派手」なのだ。よく泳ぐということはそれだけ不自然な動きも派手に出やすく魚がスレやすい。更に低活性時はその派手なアクションそのものが嫌われることもある。

対して対称フォルムのジャックアイエース、言い方は悪いが割と地味なアクション。だからこそ魚に嫌われにくい。それにアクション自体が地味でも、ロッドワークで派手に見せることも出来るわけだから、極めて汎用性が高い。非対称フォルムで人を釣るより、純粋に魚を釣ることを考えた上での設計だろう。

「後方重心」について。

メリットはよく飛び、早く沈むこと。広範囲を手返しよく狙い、高活性の魚を早く拾うことに特化しているというのが一般的。しかしこのジャックアイエースは違った。

フォルムを見る限りかなりの後方重心なので、当然弾丸のように気持ちよく飛ぶ。違いはその後のフォールだ。ストンとは落ちず、かなりの時間水平姿勢でヒラヒラと落ちていく。そしてトリッキーではあるが、振り幅の小さい地味めのアクションでフォールする。

おそらくショアスローのような低活性の魚を拾うことを想定してのことだろう。更にいえば最近人気のターゲットであるマダイなど、口が小さく、振り幅の大きいアクションは捉えづらい魚をかけることも視野に入れているのではないだろうか。ターゲットの幅が広がればその分釣果は上がる。魚種を選ばないというのは、何がかかるかわからない海においてはとても大きなアドバンテージである。

他にも細かな工夫が

左右のホロが違うという点は面白い。非対称フォルムほどのトリッキーな動きが出せない代わりに、ホロの視覚的効果で魚にスイッチを入れるのが狙いだろう。ホロのデザインが釣果に大きく響くジグの釣りでは、かなり効果的な工夫と思われる。

予想を超えるジャックアイエースの操作感

ショアジギ激戦区!ジャックアイエースで差をつけよう!【ハヤブサ(Hayabusa)ジャックアイエース インプレッション】

いよいよ実釣。うんちくが長くなってしまったが、やはり使ってみないとその真価はわからない。飛距離の点は先にふれたが、気になるのは操作感。これは予想を超えるものだった。

対称フォルムでありながらよく水を噛み、潮に乗る感覚が竿先にしっかりと伝わる。早く強いジャークでも水を切らずしっかりアクションしているのがよくわかる。
操作感は抜群。水中のイメージや潮の変化を捉えやすい。30g、40gの両方を投げてみたが、この特性は変わらないようだ。

そうこうしているうちにナブラに遭遇。届くかどうか不安な距離だったが、やはり飛距離に特化したフォルム、ナブラを余裕で飛び越えた。すかさず表層の早巻き。潮目を横切った瞬間にバイト!かかったのはそこそこ楽しめるサイズのネリゴだった。

ショアジギ激戦区!ジャックアイエースで差をつけよう!【ハヤブサ(Hayabusa)ジャックアイエース インプレッション】

その後もナブラを待つが、一向に気配はない。ジグはジャックアイエースのまま、ボトム~中層を探る戦略に切り替えた。
すると3投目に強烈なバイト!おそらく青物だが、先程のネリゴとは明らかにパワーが違う!全力でリフトを繰り返し必死に浮かせる…しかし目前の瀬に潜られあえなくラインブレイク。大失態だ。

その後も諦めずにキャストを続けるも、エソばかり釣れ始めたので納竿。大変惜しいことをしてしまった…。

少し離れた瀬から同じパターンで釣りをしていた同行者と合流し、話を聞いてみたが青物らしきバイトはなかったとのこと。ジグの違いで釣果に差がでた可能性はある。
しかしそれ以上に、このジグには集中を切らすことなく投げ倒せる操作感と高い汎用性が今回の釣果に繋がったと感じた。

派手で分かりやすいアクションのものに人気が偏りやすいメタルジグ。その対極に位置するともいえるジャックアイエース。使いこなせばショアジギング激戦区となりつつある釣場でも、周囲のアングラーを出し抜けるかもしれない。

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