こんにちわ。ジャングルジム様からのモニター依頼を頂きましたので、若輩者ですが報告させていただきます。
スリーパーでソルトベイトフィネス
まずはジグヘッドの「スリーパー」を使用します。 こいつに合わせたタックルはソルトベイトフィネス。 リールはREVO LT-L。 ロッドはKR-X ベイトフィネスカスタムの610。 ラインはフロロの8lbを使いました。 スリーパーはとりあえず6gと4gと3g。 ワームはなんでも使えますね。でもせっかく根がかりしにくいジグヘッドらしいので、バルキー系の高浮力ワームの方が相性がいいと思います。 さて、使用してみた感覚ですが一番印象に残ったのは「底の質感がわかりやすい」ということです。
これは異型のシンカー形状から積極的に底を叩く為、ボトムまで落としてズル引きすると、底が砂か岩か砂利かというところまで伝わってきますね。
基本的にズル引き+トゥイッチで使用しましたが、針先が常に上に向いているので、6gでも小さなガシラがちゃんとフッキングします。 私のホームポイントはこの季節から藻が大分伸びてくるのですが、流石に藻には無力。 如何に根がかりに強いとは言えウィードスタックはします。
でもココで判明したのはフックの焼入れもちゃんとできていますね。かなり特徴的なフック形状なのでちょっとのストレスで軸が折れないか心配でしたが、きっちり曲がってくれました。 きっと熱処理がしっかりしているんだと思います。
最後に一番こいつの使いやすいポイントはきっちり重さ表示が刻印されているところかもしれませんね。少々使い込んでもしっかり刻印されているので、何gを使っているかは一目瞭然です。
さて、ウィードエリアでは如何にジグヘッドでも根がかりは避けられないので、次に使用したのがダウンショット用シンカーの「イースター」とオフセットフックの「ミクロ」。 このリグも基本的にボトムを攻めるのでソリッドティップのタックルは不向きと判断し、メガバス「磯楽」のチューブラーモデルを使用しました。
ラインシステムはPE0.3号に2号のリーダーを使用。 ウィードが多いので30cm程度眺めにシンカーとフックを離してリグりました。
基本的には点で攻める釣り方なので、ワームは2インチ程度バチ系ルアー。 キャストしてボトムをズル引きしてストラクチャーに引っ掛けます。 イースターはその独特な形状のおかけげで致命的な根がかりは本当に少ないですね。また、フックアイも広くとても結びやすいです。 わざと軽く根がかりさせて、その場でチョンチョンと何度かトゥイッチ。20秒位してみて反応がなければ、竿をさばくと簡単に根がかりが取れます。
そのまま次の根がかりポイントを探していくという釣り方で大量のガシラをゲットしました。 フックのミクロも2インチ位の小さなワームにちょうど使えるようなフックはバス用ではナカナカ売っていなかったので助かります。もちろん性能面もばっちりで、硬いガシラの内顎も容易に貫通しますね。
今回のテストでは残念ながら24cm程度のガシラとロリメバルしか釣れずもっと剛性面とかをテストしてみたかったですが、30cm程度のガシラくらいならどのリグも問題なさそうですね。 間違いなくチニングにも使用できると思います。
個人的にはスリーパーやイースター、ミクロといった商品はベイエリアではなく、もっと磯とかでハードロックな魚を狙ってみたいですね。 神戸をメインに活動していますが、機会があれば磯でのロックゲームでも使用してみたいと思います。
最後に今回モニターという機会を与えて下さりましたカンパリ様とジャングルジム様には大変感謝しております。
スリーパー | ミクロ |
イースター |