陸っぱりアイナメ狙い、北三陸で釣れるシーズンは夏場を除きほぼ一年中OK
さてさて、今回は宣言通りの磯ロック(アイナメ)についての記事です。
北三陸は激渋な夏場を除いてのほぼ1年間、陸っぱりでアイナメを狙う事ができます。
その中でも1番アツイのは、産卵の為に沖からシャローエリアに入ってくる秋から冬。(ちょうど今時期くらい)
![シャローエリアで釣った婚姻色を纏った金太郎アイナメ シャローエリアで釣った婚姻色を纏った金太郎アイナメ](https://media.fishing.ne.jp/wp-content/uploads/2018/12/tattun6_1.jpeg)
俗に言う金太郎アイナメ
続いて産卵を終えた個体が体力回復を始める春から水温が上がり沖に抜ける夏まで。
![6月に釣った50センチの個体 6月に釣った50センチの個体](https://media.fishing.ne.jp/wp-content/uploads/2018/12/tattun6_2.jpeg)
とざっくりとこんな感じになるかなと思います。
陸っぱりアイナメ狙い、釣れる時間帯とポイント選びは?
基本的にアイナメは日中の釣りなのですが、春なんかは夜の方が釣れたりします。
![夜に常夜灯周りで釣った個体 夜に常夜灯周りで釣った個体](https://media.fishing.ne.jp/wp-content/uploads/2018/12/tattun6_3.jpeg)
それを踏まえて今時期ならここかなーとポイントや、何を食べてるか考えてワームを選定すれば釣果は伸びるのかなと思います。
例えばポイント選びの場合は、今の時期は産卵の為に沖からシャローエリアに入ってくるから、シャローエリア攻めてみようかな。
春は夜あそこの外灯に照らされる所にベイトが集まってるから、捕食しにきてるかも、、、、
みたいな感じ。
因みにこの時期の産卵の為にシャローへ来る個体は、沖から一気にシャローへ来る訳では無く沖から段々と寄ってくるので、シャローエリアで反応がなければ、ミドルエリアを狙ってみるなどすれば良いと思います。
ただ、シャローにいるけどスポーニングで口を使わないって場合もあります。
この時期のシャローエリアで、よくショートバイトが多発って事がありますが、これは捕食に来てるのでは無く威嚇での反応になるかと思われます。
陸っぱりアイナメ狙いで使用するタックル、ロッドとリールは?
どちらかといえば、 ベイトタックルが良いかなと思いますが、スピニングでもなんとかなります。
そんな自分も数年前まではスピニングオンリーでやっていました。
参考になるか分かりませんが、一応自分が磯ロックで使用しているタックルを紹介します
ロッド
メジャークラフト N-ONE 882EXH/B
リール
シマノ 14スコーピオン 200HG
ロッドは出来るだけ硬めの物がおススメです。
というのもアイナメやソイ等の根魚ってかなりパワーがあるので、相手に主導権を渡さない為にも硬いロッドの方が有利なんです。
長さは磯場メインで考えれば、7フィートから8フィート台が扱いやすいかなと思います。
磯場だと立ち位置が狭く、後ろに余裕が無いって場所もあるので。
リールはベイトの場合だと、個人的にはフロロ4号が100m巻ける物が理想かなと思います。
ただ、最近のリールはPEを意識してか、フロロ4号を100m巻ける物が少ない気がします。
それとHGのものがオススメです。
理由は、かけたあと出来るだけ素早く根から引き離したいので、HGの方が有利だからです。
陸っぱりアイナメ狙いにオススメのラインとリグ
ラインはPEよりはフロロの4号~がオススメです。
アイナメ等の根魚を狙うとなると、必然的に根の荒い場所や、底を取る釣り方になってしまうので、PEラインだとどうしても根ズレが恐いので。
それと根掛かりで切ってしまう回数も他の釣りより増えてしまうので、一々リーダーを組み直すのが大変ってのもあります。
リグは基本的にはテキサスリグがオススメです。
![リグは基本的にはテキサスリグがオススメ リグは基本的にはテキサスリグがオススメ](https://media.fishing.ne.jp/wp-content/uploads/2018/12/tattun6_4.jpeg)
根掛かり対策に1番適してるリグかなと思います。
海藻の中を通したい場合にもやっぱりテキサスが有利ですし。
が、ジグヘッドなどに比べるとフッキング率が落ちるのが難点かなーと。
他にもビフテキやらフリリグ等色々ありますので臨機応変に!
フックサイズはワームに合わせて変えてくれればと思いますが、基本的には2/0~使う事が自分は多いです。
シンカーは鉛でもブラスでもお好みで。
釣り方や個人的な好みで、使用する重さが変わると思います。
陸っぱりアイナメ狙いに使用するルアー
そして、1番重要!?なワーム。
今はガルプやら熟成アクアなどのにおいで引き付けるワームがあるので、正直それらを使えば間違いなく釣れます(笑)
自分もガルプのパルスワームとパルスクローは必ず持ち歩いております。
![ガルプのパルスワームとパルスクロー ガルプのパルスワームとパルスクロー](https://media.fishing.ne.jp/wp-content/uploads/2018/12/tattun6_5.jpeg)
におい付きワームじゃなくても爆釣するワームは多々ありますので、色々使ってみてください。
![色々なワームを使ってみてお気に入りをみつけて 色々なワームを使ってみてお気に入りをみつけて](https://media.fishing.ne.jp/wp-content/uploads/2018/12/tattun6_6.jpeg)
この場で、このワームのこのカラーが釣れるよ!って書くと面白味が無いので、是非色々なものを使ってみてお気に入りを見つけて頂ければと思います。
ちなみにワーム以外でもプラグやスプーン等でも問題なく釣れます。
![ミノーで釣ったアイナメ ミノーで釣ったアイナメ](https://media.fishing.ne.jp/wp-content/uploads/2018/12/tattun6_7.jpeg)
これはミノー(サイレントアサシン140)で釣った個体。
![スプーンで釣ったアイナメ スプーンで釣ったアイナメ](https://media.fishing.ne.jp/wp-content/uploads/2018/12/tattun6_8.jpeg)
こちらはスプーンで。
プラグやスプーンに喰ってくる個体はコンディション抜群な個体が多い感じがします。
自分は、ワームで攻めれないようなドシャローなんかでプラグやスプーンを使ったりしております。
と、大まかな説明はここまでで、いざ最近の実釣報告!と行きたかったのですが、休みの日に限ってアワビ漁とバッティングしてしまい(実は自分は漁をする側)、釣りに行けず仕舞いでした。
なので今回はアイナメ釣りの基礎的な部分と個人的なアイナメ釣りのメゾットについての記事を書かせていただきました。
今回最後の更新でしたが、実釣報告出来なかった事が悔いに残りますが、この記事で少しでもロックフィッシュへの興味、自分の釣り方の引き出しを増やしていただけたら嬉しいです。
おわりに
この度はカンパリ様にこういう場を用意していただき感謝しています。
初めてこのような不特定多数の方に読んでもらうような記事を書かせてもらい、自分も勉強になりました。
また、記事を読んでくれた方々もありがとうございました。
このような記事を書くのが初めてのことだったので、内容がパッとしない部分も多々あって、?って部分もあったと思います。
それでも参考になったよー。って方がいれば嬉しいです。
また機会があれば、是非このような場を設けて いただければ嬉しいなと思っております。
それではみなさん。
楽しい釣りライフを!!