メガバス(Megabass)キャスティング・ブレードジグ『マキッパ』 ポム氏よりモニターレポート
今回、お預かりしたルアーはメガバスのキャスティング・ブレードジグ『マキッパ』、イワシ(20g)、ブルピンゴールド(10g)。
サイズですが20gは本体55mm(ブレード込み87mm)、10gは44mm(ブレード込み65mm)となっております。
釣行したポイントは2か所。
青物が回ってくる漁港と市内の河川です。
(タックルはどちらもエギングロッド8.6ftにリールは3500番(ダイワ)を使ってます。)
メガバス(Megabass)マキッパで漁港の釣行
朝マズメからスタート。さっそくベイトを引っ掛けました。
回ってきているイワシは正に10gがベストといえるようなサイズ感。
しかし肝心の青物がいない。
偶に沖合でナブラはたつがルアーの届く範囲に寄ってきません。
少しでも飛距離を稼ぐため20gに切り替えてしばらく投げていると「ガッ!」という手ごたえが、あわせるも乗らず…。
ルアーを回収するとボディ側に噛んだ後があったので下部にトリプルフックを追加しました。
ただ巻き以外にジャーク、リフト&フォールなどいろいろ試してみましたが、それっきりアタリはなく終了。
しかし、フックを追加して色々アクションさせましたが気になるほどはエビらなかったです。
周りも釣れてなかったので日が悪かったですね。
メガバス(Megabass)マキッパで河口の釣行
こちらは水深のないポイントなので10gを使い、ひたすらただ巻き。
するとさっそく釣れたのが20㎝程のシーバス、ブレード側にアタックしてきたようです。
続いてリトリーブ速度を変えながら橋脚の周り、影など攻めていると先ほどとは比べ物にならない引きが…、これまでまともな釣果を上げてないのでかなり慎重にやり取りし57㎝のシーバスをゲット。
後日、60㎝も釣りあげました。
メガバス(Megabass)マキッパインプレッションのまとめ
長所:足場の高さのあるポイントでもきっちり足元まで巻くことができる。
どんなリトリーブ速度でもアピールしてくれるブレードの存在。
短所:飛距離がショアジギング専用でやるには厳しい(特に10g)。
気になる点:塗装というよりもボディが弱い?漁港でなにがアタックしてきたかは不明ですが1㎜ほど削れました。
メガバス(Megabass)マキッパ 今後の使用用途
今回、ショアジギということでリールは3500番を使いましたが飛距離としては2500番でもラインは足りると思うのでエギングタックルなどに忍ばせてナブラがでたときのお土産狙いに持ってく予定です。
他には足場の高さがネックになって避けていた他のシーバスのポイントにも幅を広げられそうです。アピールの強いブレードタイプはマゴチやヒラメのでるポイントでも使ってみたいですね。