秋の行楽シーズン☆釣行ごとに感じるアオリイカの成長【角田裕介氏連載記事浮きアオリイカ釣り 第24弾】
浮きアオリイカ釣り、今回の釣行はアオリイカの成長についてお伝えします
浮きアオリイカ釣りの角田です。
今回は、第24回目の釣行紀。
前回、第23回目では、秋のアオリイカ釣り開幕をお伝えさせていただきました。
今回の釣行は、アオリイカの成長について、お届けさせていただきます。
秋の行楽シーズン、気候も良く、家族で釣りを楽しめる季節である。
家族でサビキ釣りをし、釣った小魚を活き餌として、アオリイカを浮き釣りで狙う、毎年恒例の家族で盛り上がるプランを計画する。
家族プランを行く前に下見のため、京都府舞鶴の防波堤に向かう。
下見釣行は、浮きアオリイカ釣りでアオリイカ8杯、アコウ2匹の釣果であった。
小魚を活き餌としているため、時期的にアコウ、青物がヒットする確率が高いため、当たりがあった瞬間、興奮する。何がヒットするか分からない、浮きアオリイカ釣りの楽しみの一つだ。
下見としては、バッチリの釣果となり、家族プランの日を楽しみに待つ。
後日、知人から、家族で浮きアオリイカをし、アオリイカを釣った写真が届く。
子どもが釣った小魚で、アオリイカが釣れ、大盛り上がりだったようだ。
その写真を見て、さらに、家族プランが楽しみになる。
秋の行楽家族プランは舞鶴浮きアオリイカ釣りから淡路島サビキ釣りに変更
家族プラン当日、下見をしていた舞鶴は、あいにくの雨模様。
そこで、天候の良い淡路島でのサビキ釣りに変更となった。
子どもから、以前から淡路島に連れて行ってほしいとせがまれていたこともあり、明石海峡大橋を渡り、淡路島から、明石海峡大橋を見ながら釣りをするだけで子どもは大満足。
抜群のロケーションで、サビキ釣りをたのしむ。
潮通しの良すぎるポイントであったため、浮きアオリイカ釣りが出来る状況でなかったが、サビキ釣りで、イワシ、アジがクーラー満タン釣れ、また、夕マズメ30センチ前後のサバが入れ食いとなり家族で大盛り上がりの釣行となった。
下見から2週間後再び舞鶴へ〜アオリイカはアジ同様サイズアップしていました
舞鶴で下見をして2週間後の、10月中旬、再度、舞鶴に向かう。家族で行きたかったが、都合があわず、知人との釣行となった。
サビキ釣りで、釣れる豆アジのサイズが、9月は8~11センチであったが、10月は11~15センチとサイズアップしている。
アオリイカのサイズもアジ同様に、前回よりもサイズアップしているか、期待が高まる。
16時、サビキで釣った小魚を仕掛けに取り付け、浮きアオリイカ釣りスタート。
1投目、着水した浮きが浮いてこない。
10秒、20秒経過。まだ浮きが浮いてこない。
さっそくの当たりか? キャスト後30秒経過。
糸ふけをとると、アオリイカ独特のジワーと浮いてくる感触が竿先から伝わる。
次の瞬間、大きく合わせる。
ジェット噴射が開始され、アオリイカの針掛かりを確信する。
続いて、当たりがあったポイントに仕掛けを投入。すぐに、浮きが不規則に動き、前当たりを示す。次の瞬間、スパッと浮きが海中に消える。
当たりが続く。
日が暮れてからは、胴20センチサイズが連発する。
アオリイカのサイズも、アジ同様、2週間で大きくなった。これからの成長が楽しみである。
1度、当たりがあれば連発する秋らしい浮きアオリイカ釣行となった。
家族プランであれば、もっと盛り上がったに違いない。次回の家族プランが待ち遠しい。