徳島県 松茂町~小松島市エリアの根魚ワインドレポート
はじめまして。徳島県からカンパリ連載の投稿をさせて頂くことになりましたLuxrayと申します。
ルアーフィッシング初級者ですが、特にこれから釣りを始めようとされている方に、少しでもお役に立てられるような記事にしていこうと思っていますので、何卒よろしくお願い致します。
私の実家は海が近く、小学生の頃は投げ釣りとサビキ釣りを中心に、毎日のように釣り場に通っていたのですが、中学生以降は学校の行事が忙しくなり、ロッドを握ることは殆どありませんでした。
それが今年の春、友人に誘われた事がキッカケで、ルアーフィッシングにハマりました(笑)
現在住んでいる所は、車で5分以内の範囲に用水路、溜め池、河川、港、突堤があり、まさに釣り天国のような場所です。
その中から今回は、手軽で簡単に釣りを楽しめる突堤のルアーフィッシングを紹介させて頂きます。
私が通っている「松茂町~小松島市エリア」の突堤は、シーバス、ヒラメ、青物など、色んな魚を狙うことができますが、初心者の方には根魚(ねぎょ)釣りをお勧めします。
堤防の足元にワームを落とすだけで、ガシラ、ハゼ、メバル、ソイなどが簡単に釣れます。たまに30cm前後のムラソイがヒットすることがあり、かなり強い引きでとても楽しいです。
根魚ワインド 〜タックルの紹介〜
ロッド:(ダイワ) メバリングX 78L-T
リール:(ダイワ) CC V-MAX 2508PE
ライン:(SUNLINE) PE 0.8号
リーダー:(SEAGER) フロロマイスター 4lb 1.0号
ジグヘッド:JAZZ 尺ヘッド Dタイプ 2.0g
ルアー:一誠 海太郎 ハネエビ 1.5インチ
本格的に釣りをされる時は、フィッシュグリップ、プライヤー、ラインカッター、偏光グラス、グローブなどを揃えた方が良いです。
釣り方は、【ワインド釣法】です。
youtubeなどの動画サイトをご覧下さい。
基本的には安価なロッドやリールで問題ないですが、ロッドの先端が【チューブラー穂先】になっている方が操作しやすいです。
また、ジグヘッドは潮の流れが激しくなければ【1.5g】か【2.0g】が最も扱いやすいです。
ここで重要なのが、「【ハネエビ】と【ダートタイプのジグヘッド】を使う」ということです。
この二つのアイテムを使うだけで、釣果がかなりアップすると思います。
あと、ジグヘッドを海底(ボトム)に沈めなければいけないため、根掛かりは絶対に避けられません。
潮が引いた時の海底を見ると、根掛かりしそうな岩や海草がたくさんあるのが良くわかります。
PEラインに直結したジグヘッドのラインブレーク率はかなり高くなりますので、必ずフロロカーボンのリーダーをつけて下さい。
「FGノット」という結び方が最もポピュラーで、こちらも動画サイトで見つけることができます。
最初は面倒くさいと思いますが、慣れたら結構簡単です。
根魚ワインド 〜実釣〜
それでは、検証を兼ねて実際に釣りに行って来ましたので、その時の釣果をレポートします。
7月14日 (晴れ・大潮)
午前の部 (5:30~9:30)
ハネエビはどの色も良く釣れますが、明るい時間帯はクリア系を好んで使っています。今回はクリアレッドとクリアレインボーです。
ジグヘッドは2.0gを使用します。
8:ガシラ
3:ムラソイ
2:メバル
1:クジメ
1:タケノコメバル
18:アナハゼ
7:00以降はかなり蒸し暑くなり、さらにアナハゼしか釣れなくなりましたので、午前の部は9:30時点で終了です。
午後の部 (16:00~19:30)
太陽が西に傾いてきましたので、ハネエビの色をシラスレインボーに変更しました。
ジグヘッドも魚の当たりがわかりやすい1.5gに変更します。
27:ガシラ
10:アナハゼ
ちょうど潮が流れ始める直前だったせいか、最初はアナハゼさえもヒットしない状態でした。
また、ハネエビの動きが悪いと釣果にも悪影響を及ぼしますので、傷んだハネエビは新しいものに交換したほうが良いです。
(使い古しのハネエビは、別の釣り方で使う予定ですので、捨てずに保管しておきます…)
ハネエビ交換を終えた直後の18:30頃、潮の流れも良くなってガシラ祭りが始まり、終了までの1時間に22匹も釣れました。
19:30時点で足元が見えづらくなってきましたので、ここで終了です。
根魚ワインド 〜まとめ〜
一般的に魚が釣れるのは【①潮の流れている時間帯】、【②日の出、日の入の前後(俗に言うマズメ)】ですが、まさにその通りの結果となりました。
私は釣った魚は全てリリースしていますので、集合写真を載せる事ができないのですが、一日で70匹も釣れるとは思いませんでした。
また、魚を傷めず外しやすいフックを使用していますので、バラしてしまった数を含めると100匹を超えていたかもしれません。
釣りは魚が釣れないと楽しくないと思いますが、20cm未満の小さな魚や必要以上に釣れた時は、優しく逃がして頂けると非常に嬉しいです。